モノアイ可動化~その4

モノアイ可動化も「その3」の段階で

こんな感じまでこぎつけました。
写真だけ見たら、
「あとはモノアイレール部分の黒を塗るだけ」
と書くこともできるのですが前回の記事の通り、

本当は中身ギチギチで全く余裕がありません。

そこらへんを手直ししたいと思います。
どのくらいギチギチかというと、

上から見る限りは、モノアイと顔パーツの間に余裕のあるスキマが見えますが、

下から見ると隙間が全くありません。ある意味

これで固定できてるならまぁいいんじゃね?

と考えなくもなかったのですが、
モノアイシールド(モノアイ覆ってるガラスっぽいの)も作ってみたいと思うので、
それに合わせたいところです。

上側のスキマを作るために、

可動部分を設置する受け皿を深くしました。
弧を描く様にカリカリ削ってみます。写真では置いて撮影していますが、
実際はもちろん手に持って削っています。
そのうえでもちろん可動部分も小さくします。

上側を重点的に全体を少し細くしました。
って、比較しやすそうな写真が残ってませんでした。
比較的わかりやすそうな写真で、

これが削る前のヤツです。可動部分を挟んでいる上のフタみたいなところが
可動部分と同じ幅なので、モノアイが飛び出し気味です。

これが削った後。
可動部分を挟んでいる上のフタの中にモノアイが収まるようにしました。
かなり小さくしたうえで奥に押し込んでいるので、

当初こんなふうに作っていた「固定の軸」が
完全にずれて使えなくなりました。
受け皿を深くしたぶん、深く押し込んでそれなりに固定できていて
そのうえで手で動かすことができているので
今回は「軸なし」で良しとしておきます。

軸を作る順番間違えた」と素直に認めて反省材料にはしておきましょう。
これでどのくらいスキマができたかというと、

上に載せたのと同じ写真ですが「削る前」、
で、

これが「削った後」。
現段階では両面テープでモノアイをくっつけているので、
それをはがして接着剤で接着しちゃえばテープの厚みの分
もう少しだけスキマを作れそうです。
0.何mmの程度ですがココでは案外大きな幅のようです。

ここまでデキたので、いよいよ可動部分を黒く塗っていきます。

赤線のとこ、ほんのちょっとだけ目の部分から見えていたので
可動部分を挟んでいる所も黒くしないといけませんが、
そこ以外は顔パーツと襟パーツで完全に隠れてしまうので

割と雑なマスキングで問題なさそうです。
「黒鉄色」で塗装、

顔パーツかぶせてしまうと影になってほとんど「黒っぽい」になっちゃいますが、
まぁ気にしません。どうせモノアイシールド付けたらさらにわかりにくくなるので。

モノアイも接着。可動するかも確認しました。

ということで、上で少し触れた「モノアイシールド」に取り掛かります。
「余計なヤボー」を抱いたもんだなとも思いましたが、
もうちょっとネタが欲しい
せっかくここまで頑張ったのだから「もうひと手間かけよう」という気になりました。

で、当初市販の0.3mm透明プラ板で作ろうかと考えましたが、

0.3mmでも全然ぶ厚くてきれいに曲がりにくかったので、
もうちょっと薄くて柔らかいのないかと探していたら、

良さげなヤツがありました。
スーパーの惣菜のパックとか弁当のフタになってるやつです。
これだいぶ薄くて柔らかいです。
しかも思っていたよりもけっこう透明度が高いのです。
さっそく使ってみます。
可動部分は下に向けて細くなる楕円の円柱でしたが
顔パーツに合わせるなら「下に向けて細く」とかは考えなくて良さそうです。

適当な大きさに切って、

底面が「それなりに」フィットするように切って、
軽く手で曲げました。
柔らかくて加工しやすいといっても、あまりに鋭角に曲げると
やっぱり折り目が白化するので少々の注意は必要です。

・・・・さーせん、これ3枚目です

大丈夫。この大きさなら、まだまだたくさん用意できます。
いや、そろそろばっちりキメたいところです。

で、これを顔パーツの裏側になんかで貼り付けて・・・
などと考えていたのですが、今回とても「運が良い」というか
やりやすい状況にありまして、

この濃い緑の襟パーツとモノアイ設置部分のスキマに
接着剤とかテープとか何もなしで挟み込んで固定することができるのです。
このまま顔パーツをかぶせると

ちゃんとガラスで覆ってるっぽく見えます。

モノアイがない側もこんな感じ。
顔パーツもモノアイシールドも付け外しが簡単なので、

外して、モノアイを回転させれば反対側にもできます。
「余計なヤボー」とか言っていたわりには思いのほかいい結果になりました

けっこう使い道ありそうです。スーパーの惣菜パック。
今まで気付かずに捨てていましたが、使えるとこだけ切って置いとk

ちっさいの一枚くらいにしとけって・・・

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