原因「手抜きすぎた」
前回の記事を書いている頃には余ったパテを盛るだけ盛って手掛けられなかった
「チョキ」も同様にして削りました。
すいません、ざっと削ったところの写真撮り忘れました。
「手つき」は違っても、工程は全く一緒です。
で、「うぃっしゅ」も「左手の指差し」も1000番のヤスリもかけ、おおかたの形はできた
ような感じで書いていましたが、よくよく見てみれば
「手のひら」とか「握った指の先」とか全然ザラザラでした。
「うぃっしゅ」も「チョキ」も細かい所のザラザラが目立つので、
この時と同じようにして1000番のペーパーを折り曲げて鋭くしたり
針ヤスリに巻き付けてこすったり、
とにかくザラザラした所をできるだけなくなるようにこすります。
「チョキ」とか「指差し」は手つきがややこしい分やりにくいです。
「左手の指差し」以外は一度塗装しているので
前の塗装が出てきたりして見た目汚いですが、
光に照らすと「そこそこ反射する」くらいには磨きました。
ザラザラも極力なくしたつもりです。
光に当てて具合を見ながら、けっこう頑張ったつもりです。
写真には「チョキ」はありませんが1000番ペーパーを「ガッツリかける前」の軽いやつです。
写真で見る限りまったく違いがわからないのがちょっと悔しいです。
まぁ、同じ轍を踏まないためにそれなりの手間をかけましたし、
どのくらい違いが出るか、とにかく下地塗装してみます。
前回と同じく「ムラサキ」を下地にします。
塗料をうすめて、エアブラシのタンクに入れたところで、
なんか忘れてね?
・・・「左手の指差し」のジョイント部つけるの忘れていました。
「うわ、塗料作っちゃった」
塗装する「ブツ」が1cm程度の小さいパーツ4つなので少量です。
保存ボトルに残せるほど量はありません。
作った塗料諦めてもいいが、ガン洗いなおすのメンドクサイ
1.8mmドリルで穴開けてジョイント部適度な長さに切って
接着するだけだから時間はさほどかからない。
すぐ作ろう!
ということでジョイント部を収納していた引き出しから取り出し・・
ない!
ない!
作業台周辺を探し回りますが見つかりません。
作業台周辺は「見せられません」がお世辞にも片付いているとは言い難いです。
こういうことがあるたびに片付けるのですが、
なんか作業したらすぐ散らかってそのままっていうパターンがわりと見受けられます。
とにかく現状で見つからないのは仕方がありません。下地だし
先に塗ってしまいます。
といった具合で軽いモヤモヤ感じるイベントこなしつつ、下地塗装。
・・・もしかしてけっこう改善されてるんじゃないか?
個人的には悪くなさそうです。
乾燥させている日の間に、ジョイント部さがして見つけました。
さすがに白塗装行く前にこれはつけておきたいところです。
「指差し」パーツの底に穴開けて、左にあるやつを適当な長さに切って挿し込みます。
1.8mmのドリルで穴をあけ、
そのまま挿すと長すぎるので、
切って挿し込み接着。
マハールターマラ・・・・・すいません。
まぁ具合は悪くなさそうです。
あとは白塗装と爪だけです。
若干影っぽい下地を残すように意識して塗装。
影っぽい下地があまり残せませんでした。
求めだしたらキリがありませんが、
それでも1000番のペーパーの手間かけたぶんは「改善できた感」あります。
パテがなくなって「黒歴史」のままの「左手チョキ」があったので並べて比較。
まるで初めのヤツがポリゴンみたいです。ちょっと達成感あります。
ってか、「初めのヤツどんだけ手抜きなんだよ」ってくらい差があるな・・・
ついでだから「うぃっしゅ」も「黒歴史」と比較、
以前より少しだけ「これを貼る恥ずかしさ」が和らいだ気がします。
爪も塗ってしまいましょう。
ヤスリとかカッターを駆使して爪の形も作れるならいいなとは思うのですが、
今の私ではそんな技術ないので、その場所を爪っぽく塗るだけにしました。
まぁ見えないことはないでしょう。
左手チョキをほったらかしにしていますが、
とりあえずこれでけじめはつけることができたと思いたいところです。
・・・やっぱり、やるんだね・・それ。
「死刑ですヨ、ドドリアさん」
フリーザ様かなり柔軟性高いですが、
さすがにあそこまで腰を曲げることはできませんでした。
ここでも「まさかこれがやりたくて左手の指差し作ったとか・・」
いえ、
キリンメッツCMのこのポーズを左右対称で出来るようにしたかったのです。
そりゃ写真なら左右対称に「加工」なんて簡単にできちゃうのですが、
取り組んでみることに意義があるなどとキレイゴトぬかしてみたりします。
ちなみに元ネタ知らない人は「メッツ フリーザ」で検索してみましょう。
ユーチューブでたくさん出てきます。かなり好きですこのCM。
フリーザ様用のヤツはとりあえずこれで完成ですが、
「ガンプラのマニピュレーターとかも作れないか?」
といったようなところも、今後取り組んでみたいと考えているので、
気が向いたら
またこのカテゴリーが出てくるかもしれません。