フリーザ様完成ですヨ

「フリーザ様」完成です。
結局、トップコートの作業を省いてしまいましたが、
それでも、作り始めて2ヶ月ちょい、
これまでの3作が半年近くかかっていることを考えたら、

白いですが3倍速いです。

「作業の種類が少ないから」と言われるとその通りですが、
HP開設以前に比べたら、少々でも効率は良くなったかと思いたいところです。

ということで

お約束な登場ポーズです。
今まで、フラッシュはたかないように撮っていましたが、
今回「影が濃すぎる」と感じることが多かったのでたいてみました。
撮り方も色々と奥が深いと今更ながらに感じます。

ちなみにフラッシュなしだと腹筋がすごく見えにくくなっちゃいましたが、
筋肉の「塗装で作った影」はこっちの方が強調されるので
これはこれで捨てがたいのです。

今回は「初めての生身」ということで筋肉の影(スジ?)塗装に
わりと重点を置いていました。
作りはじめの頃にボディビルのポーズとらせて遊んでいましたが、
筋肉を強調するにはいいかもと思い、塗装前と比較します。
全部はしんどいので1つだけ。

サイドチェスト塗装前

塗装後。
光加減がちょっとズルいかもしれません。
筋肉の影は塗装後には引き立っているとは思いますが、
ポーズの取り方が「塗装前の方が良い」と感じるのは
ちょっと悔しいです。
微妙な角度もまったく同じポーズ作るのってこんなに難しいとは思いませんでした。
まぁ、筋肉は強調できているので良しとしましょう。

それと「ガラス体」のようなムラサキ部分は、
「メタリックダークブルー」を下地にした「クリアピンク」で
キャンディ塗装を施した後に軽く1000番のヤスリをかけて
9000番のコンパウンドで鏡面仕上げしました。
肉眼ではいい感じのクリアなムラサキに仕上がっている

のですが、

以前にも書いた通り、どうにもデジカメで撮ると青くなります
上のフラッシュ焚いた「登場ポーズ」はまだムラサキっぽく見えるでしょうか?
これも含めた撮影技術も今後、

色々うまくごまかしたいできたものをちゃんと映るようにしたいと考えるなら
直接プラモデルとは関係なくても勉強しなければならない課題かもしれません。

今回メインの課題となっていたであろう「各種塗装」は
「生身」が初めてとはいえ、技法自体は何度かやっている作業だったので、
個人的には成功とみてよいと思っています。

塗装以外ではわりと手間だったのが、「アタマのライン消し」で、

この「耳?」の上にあるラインを消すのに、
ハメ殺しになっている「目」と「口」パーツを脱着できるようにしなければならず、
そのために

首と接続する部分をいったん切り取るというリスクをとりました。

結果、「耳の上」のとこちょっとだけ跡が残っちゃいましたがライン消せました。

接続部いじるのは怖かったですが、それも
一度できてしまえばもう「実績1」です。
次はそんなにビビらない気がします。
が、重ねていくうちに気が緩み、どこかで「致命的なヤツやらかす
ていうパターンをやるんだろうななどと考えたりするのです。

塗装の一環ではありますが、そのままではちょっと物足りなかったので
フリーザ様の「目のフチ」も描いてみました。

エナメル系の黒を使ってはみ出したところは溶剤で消しながら描いています。
怒り顔・・・口の形が「こう」なので「わらいを含めた怒り」といったところでしょうか?
気持ち的に「笑い:怒り=6:4」くらいに思えます。

どーん!

プギャー

・・・すいません、「不敵な笑み」の顔より用途が少なそうだったので
なんか使えそうなのを考えようとしました。

以上、今回のフリー・・・・

と流してしまいたいところではありますが、やはり失敗は失敗として
ネタにしたいけじめはつけておかなければならないと思います。

うーん、今見てもやっぱりひどい。
「手を作ってみよう」と考えて実行してみましたが、パテの盛り方削り方
その他色々失敗しています。
この辺は「練習部屋」カテゴリーとかでそのうちリベンジしたいと思います。
失敗しても「ネタの材料」にして次につなげます。
転んでもただでは起きません。

とはいえ今回のコレはさすがに使えな・・・

遠めに見たらそれなりにどうにかならないか!?

せっかくなのでここでつけてみましょう。
ちょうど、

吉良吉影のこんなフィギュアがあるのを知りました。

遠めにして光加減でゴマカしたらそれなりに見えなくもありません。
ちなみに狙ってこの光具合にはしていません。
こういう所も意図的に状況を変えられるようにしたいところではあります。

シアーハートアタック!
技名言わなかったらどっちがスタンドかわかったものじゃありません

「チョキ」もなんか使えないかな?
な~ぎ~さまで噂は・し・る・よ

メッ!

・・・まさかこれがやりたくてチョキ作ったのか?

まぁ、そうです(^^;。

い~き~なこと起こりそ・う・だ・ぜ

メッ!

しつこい!

まぁ、どちらも遠めに見たら「それなりにどうにか」なりそうなので、
多少なりともリベンジする気は出てきます。

今回のフリーザ様、生身の影をつける塗装とか最初不安視していましたが
思っていたよりはやりやすいと感じました。理由ははっきりしてて、

作りが非常に親切でバラして塗装できる。

に尽きるかと思っています。筋肉のフシごとにパーツがわかれていて
ライン消しの心配がほとんどないのも大きいです。
これが「ポーズが固定されてて脱着もできないフィギュア」なら
たぶんこんなにやりやすくはないでしょう。
あと「毛」がまったくないのもやりやすいと感じる部分と思われます。
それこそ上に載せた「吉良吉影」の頭髪なんか
今の私には未知のテクノロジーで塗装しているとしか思えません。

失敗しながらもそれなりにどうにかなった作品ですが、
同時にまだまだ知らない技術が多いジャンルであると痛感もしている次第であります。

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