お化粧
体全体の影残す塗装も
それ単体ではまぁどうにか悪くない形に持っていけたかとは思います。
ただこのままでは
なんか「タイガーマスク」に出てくる「ミスター・ノー」です。
ということで、
これから頭を手掛けていきます。
塗装は前回に載せた通りの感じです。
しかし、目玉をつけていない「目が全部まっくろ」なこの状況、
なかなかホラーな感じビミョーに怖いです。
もう一度見直すと「怒り顔」はさらにホラーな感じがします。
この段階でちょっと目と口を入れてみると、
けっこういい感じで目と肌の色分けができてるように見えます。
目は全く塗装していません。
一つの結論に達しました。
目は無塗装でいい。
この辺の楽さ・・・じゃなくて再現度、素晴らしいです「マッスルビルドシステム」!
これを「マッスル(筋肉)」の中に含むかどうかはまぁ別として・・・
そのうえで、
なんかもー、「これでいいんじゃないか?」病が毎度のごとく
のしかかってくるのですが、
せめて「目の下の線」とか「耳元」とかのスミ入れくらいはしようか
てな「くらいは」考えるのであります。
そしていままでこの「くらいは」ってな、「けっこう舐めた書き方」をするときは、
まぁ、だいたいアレな展開があったりするわけで、
じゅわわわわ・・・・
エナメル系の「黒」でやりました。
ちょびっとつけると
キレイな溝になっている所は「ある程度は」
シューーッと流れてくれるのですが、
耳元みたいな「ミゾになってなくてちょい緩やかなカドの所」は
じゅわわわわ・・と広がって毎度のことながら
すさまじく不安な気持ちにさせられます。
溶剤の濃度が悪いとか「単に下手」だとか
何らかの理由があるのでしょうが、それでも
何度もやってて溶剤で拭いたら「どうにかなる」ってことは知っています。
中途半端に乾いた辺り(意外と重要な気がする)で綿棒とかに
エナメル系の溶剤をひたして拭き取りました。
ちょっと早すぎたか耳元の線を「けっこう拭き取りすぎちゃってる」感あります。
写真ではこうですが実際は小マシに見えるのでこんなところにしておきましょう。
「目の下の線」クッキリ残ってるし良しとします。
再度「目」を入れて状況確認、
あれ?
「不敵な笑み」の左目下拭き取り過ぎちゃった?
仕方がありません。そこは後で修正するとして、
そこ以外はどうにかそれらしく見えてる?
いや「修正」即やれよ
ってな所なのですが、もうひとつやってみたい挑戦がございまして、
ある程度形が見えたところで、そっちやります。
いろいろなところでフリーザ様の画像検索していたりするとね・・・
ちょっと拾ってきた画像ですが
・・・フリーザ様、けっこう目「描いてるよね」!?
それなりに塗り分けできているだろうとは思いましたが、ここまでクッキリしてると
ちょっと放ってはおけません。
やっぱり、海賊(もっとデカいか)みたいな部類とはいえ
「星」単位で攻める軍団を率いるとなるとそれなりの身だしなみも品格も必要なのでしょうか?
ちなみにネットで「理想の上司 フリーザ」とかで検索するとかなり面白いのがたくさん出てきます。
とはいえ今のままでは「クッキリ度」ちょっと足りないので
とにかく描いてみましょう。
当初、「まぁでも女の人の化粧でこれけっこうあるよね」
そう言いながらも自分でやったことなんかあるわけないのでけっこうはみ出しそう・・・
ということで、
マスキングしたら確実なんじゃないか!?
と思って施してみたのですが、
・・・じゃま。
結局外しました。
ただ、女性の化粧のアイラインとかもマスキングテープって普通にあるのよね。
一発描きでやってるのかなと思っていましたが、そうでもないようです。
まぁそれはそれとして
コッチに関しては、
少々はみ出してもエナメル溶剤で修正「よゆー」
などと「自分に」言い聞かせて心を落ち着かせて取りかかります。
マスキングテープもないんだし、ここはそこそこ濃いめのエナメル系「黒」で
極力波打たないようにとか
まっすぐ「シャッ」といれるようにしたつもりではあります。
そんなに悪くないようにできたつもりですが、でも実際の写真写りはというと
怖っ・・・!
化粧って大変なんだな・・・「悪意なく素直に」そう思います。
枠線「ある程度」はわかるように撮影してみましたが、
なにこのホラー画像。
一応エナメル「黒」を塗ったところがわかるように撮影してみましたが、なんか怖いです。
とと、とにかく乾燥待って目玉入れてみましょう。
実際はほんのちょっとエナメル系溶剤で修正しました。
それはそれとして、
いい感じでクッキリしたように思えます。
やっぱり「目のホリが深く見える」と違うのでしょうか?特に「怒り顔」。
こういう見せ方もアリということで
ひとつの技術として持っておきたいものです。
成功失敗は別にして、今後表情の形成に関しては
これは結構参考になる資料だと考えています。
「なので」というわけではありませんが、「顔」の化粧だけで一記事になってしまいました。
ってなとこまで開き直ってしまいましたので、
せめて頭を「装着」くらいのところまではやっちゃいましょう。
一記事書いてまだ「ミスター・ノー」のまま?
は、ちょっと悲しいので、
目と口のパーツを埋め込んで
目と口は未塗装でそのまま行きます。
と決定して、切り離していた首の接続部を瞬間接着剤で再接着。
元に戻ったはずです。
ということで首を接続してみると、
すいません、暗くなっちゃいましたがわざとそうしたつもりはありません。
画面は暗いですが、肉眼で見るとなかなかいい感じでわるそーにできています。
ついでにキャンディ塗装したムラサキパーツも付けました。
顔もある程度できたところで、だいぶ完成に近づいてはいますが、
その他こまごました所を次回やっていきたいと思います。