2度の失態

ムラサキの部分ですが、
前回ちょっと結論を濁すようなマネしました。やっぱきらびやかな方が「私好み」ですので、今回は

ベースを「メタリック含んでるキラキラで行く」ことにしました。

なのでベースは「メタリックダークブルー」です。

なにはともあれ、まず

塗るとこに着目してみましょう。

説明の必要もない程度なので
ムラサキなとこは全部外しちゃいます。
基本2色なので、その一色を外したら、個性が著しく低下します。

なんか見たことある。
こんな感じのヤツ。全身一色の得体のしれん「なんか」・・・

・・・コナンの「犯人」だ!
目が「あんな感じ」だし・・・

まぁ、見えなくもありません。

まぁ、「妄想」はここで置いといて、

ここらのパーツを「キラキラ」させます。

ムラサキのとこを外して下地に「メタリックダークブルー」を塗っていきます。

進みは悪くありません・・・
でもこういう時ってまぁ、アレですよね。

あまりに順調すぎるとかえって「なんか抜けてないか」不安になります。
ロダンの「考える人」ふうに、

なんだろうこの「不安感」・・・なんか忘れているような気が、

問題なくても不安というものは常に付きまとうものでして・・・

・・・すいません、普通に抜けていました。
気付いた時には若干「腹が立って」

せめてネタにしてやる!

ってな考えでわざわざポーズまで作って
写真残しました(こういう所は撮り忘れないんだよな)

小さくですが、もう一度載せます。

ヒジの裏のパーツに気付かなかったのですよ!
もうまっ白だし「すべて外した」と思い込んでいたのですよ!

でもね、
まだ下地の段階だったのでこのくらいならフォローは問題ありません。
エアブラシのガンをきれいに清掃しちゃった後でしたがやり直しました。
この程度ならどうにかなります。

追加で塗料使いましたがなんとかなりました。
下地の段階でよかったです。
下地が乾燥したらいよいよ「クリアピンク」を重ね塗りしていきます。
やる工程は単なる重ね塗りなので、

上の「下地だけのヤツ」に比べたらムラサキっぽくなったでしょうか?
今回気付いたことなのですが、
デジカメでムラサキを撮影すると、

どうにも青く写りがちなのです。

実際にネットで検索すると、どのメーカーのカメラとかでも
そうなりがちらしいようで、

なんか「P(プログラムオート)」の「曇天」にしたら
幾分かは「小マシ」になる。

的なことが書いてあったので、上の「クリアピンク」塗装の写真はそれで撮ってみたものです。

少々ではありますがムラサキが映えるようになった気もするので、
もとのムラサキと比較してみたいと思います。

もとのムラサキなー・・・

パーツがくっついていたランナーはその色だからそれと比較・・・

あぁ、このムラサキのランナーな・・・・

?・・・あれ?・・・・

えっと・・・・これは・・・・

そうでした。「怒り顔」があったのをすっかり忘れていました。
もう、他のパーツは下地どころか「クリアピンク」で
ムラサキの調色までやっちゃっています。

この工程をこの「頭のコレ」だけのためにもう一度やらないといけなくなりました(TT。

あ、でもこのパーツが残っているなら元のムラサキと色の比較が・・

気が焦って、できていたムラサキに「スーパークリア」吹き付ける際に
そのまま流れで「メタリックダークブルー」を塗ってしまい、
写真撮り忘れてました。

ちなみにランナーで比較すると、

やっぱここでも「ランナーのムラサキ」がなんか青く写っちゃうのでしょうか、
実際ところはけっこういい感じで出来ています。
前に写っているパーツは「頭」のパーツですが、「左」の完成したやつが
わりと肉眼で見た感じに近い色と思います。

「練習部屋」でもやったように、コンパウンドで鏡面仕上げ、

できるだけ、光沢と透明度具合を意識して撮りました。

光沢や透明度を意識しすぎたせいか、また青く写っちゃっています。
何枚か撮ってみましたが個人的にこれが一番マシでした。
上写真のムラサキな感じでこんな光沢で出来ていると考えてもらえると助かります。
正直、デジカメで「思っている色」を出すっていうのがこんなに難しいとは思いませんでした。

あと、写真ではあまり目立ちませんが「メタリック」の下地はやっぱり正解だったように思えます。

ちなみに正確な塗りレシピは

・下地「メタリックダークブルー」
・「クリアピンク」3度重ね塗り
・「スーパークリアⅢ」5度重ね塗り

です。

ここから1000番のヤスリで表面を軽くならして
9800番のコンパウンドで鏡面仕上げしました。

あんまり赤くなり過ぎないように意識しながら、それでも透明度は欲しかったので、
「スーパークリアⅢ」の数をいくぶん多めにしてみました。

一部ライン消しがありますが次はいよいよ
今まで手掛けたことのない
生身の筋肉の影っぽいのを入れた塗装にうつりたいと思います。

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