練習だったけど
こんにちは
廃材で「なんか作れ」的に始めたギター制作もいよいよ大詰め
ということにしてしまいます!
前回で「毎度不安になる」と書いた
この白いザラザラ。
不安にはなるが実績はあります。
クリアが濃すぎるのだとは思いますが、
表面をP1000くらいのそこそこ細かいヤスリで「軽く(重要)」削れば
それなりに地ならしされて、
さらに不安度が増しました!
だ、大丈夫、表面ちゃんと削れています(いや、こんなに白くなったっけ・・・?)
・・・触ったら表面は一応キメは細かくなってます。
大丈夫、大丈夫だと・・・思いたい。
とはいえね、経験がないわけではないので、
・「まだ粗いか?」と思えばヤスリ掛け(必要ならさらに粗目にする)
・「そろそろいいだろ?」と思えば極細コンパウンドで、回数かけて研磨。
てな具合に感覚だけでどうにか削っていきます。
コンパウンドとヤスリに付着する色合いをよく見ながら攻めます。
ほんの少しでも「色」つまりここではメタリックダークブルーが付着したら
もう「アウト」に近い「まぁアウト」です。
尖っている所とかはめっちゃくちゃ削れやすいのでさらに要注意です。
それをじわじわ進めていくと数回で
ジワジワ鏡面ぽく見えてきてちょっと不安は薄れます。
ここからはコンパウンドでさっきの「まぁアウト」を意識しながら研磨、
ちなみに私が使っている極細コンパウンドは「9800」です。
進みは悪いですが安心してジワジワできます。
プラモ屋さんとかじゃなくてオートバックスで買いました。
実際の車の鏡面仕上げに使うやつです。
まださらに細かいのがありますが、少なくとも今の私の技術力では
これで十分かと思われます。
で、そんなこんなで研磨していったところを上の写真では解りにくいので
分かりやすい角度で、
まぁ!・・・これが・・・私?
まだ若干ザラつき感が見えなくもありませんが
顔うつるくらいまでできてるし、やり過ぎて塗料剥げると
やり直しは超絶ヤッカイなのでこの辺にしておきます。
おもても同じように進めていきたいところですが、
いろいろモールドが多いのでやっぱり裏よりはやりにくいです。
が、
それなりに磨けたら、
・・・美し(略
この裏表をやるついでに側面と、
ネックの「木っぽい」部分もやりました、ココもガンダムの顔を・・写しません。
鏡面仕上げはこれである程度どうにかなったので、
チクチクパーツを接着していきます。
まずはフレットから
トップコートでつやを消してそれをネックに「接着」
今度はセロテープではなく接着剤で接着です。
更にヘッドにも
もうちょっときれいにそろえることを意識すべきだったかもしれません。
まぁ今回はこれで良しとします。
全体で
こんな感じ。鏡面仕上げもできているのでバンドも付けてしまいます。
軸にバンドを通してあらかじめ作っていたフタっぽいパーツを接着
オモテから見るとこんな感じ。
ここまでくれば、最後の作業「弦張り」に進めていきます。
用意しておいたパーツを取り付けていく的な段階に来ると、進みもよろしい
・・・ようだったのですが、
弦となる釣り糸のナイロン色が「らしくない」ので
釣り糸を塗装ブースの張り紙に貼って銀色を塗装。どうにかよさげな色になりました。
そこそこ乾いたこのナイロン紐を端っこで固結びにしてブリッジに固定。
それを定位置に置くと、
これをネックのペグに束ねていきます。
第1弦から順に巻き付けて瞬間接着剤で接着、ナイロンならくっつくだろうと考えましたが、
どうにかうまく行ったようです。ペグに塗装していた銀色が接着剤で取れてしまったので
あとで塗り足しました。全体でみると
いろいろツッコミどころもありそうですがとりあえず完成です。
せっかくなのでサイズを合わせたガンダムに持たせます。
前々から試作を持たせることはありましたが、
完成したら
こんな感じ。
デカールも写るように意識して撮りました。
ちょっとチョーシに乗ったポーズもしておきます。
練習カテゴリーにして「デキなかったらその時はその時」みたいな感覚で
やってきましたが、とりあえずは完成までこぎつけることができました。
当初考えていた、
ゴミになってしまうであろうランナーをどのくらい再利用できる?
っていう部分でいえば今回の使用量はかなり微々たるものですが、
こういうのができると解っただけでも、次のネタにつなげることが
できそう・・な気がしてきました。
意欲的にはなかなか悪くないし、そろそろ市販キットの方も目移りしている所なので
この流れのまま次のキットに取り掛かりたいと思います。
またランナー増えるけどね(^^;