ガンダムヘビーアームズカスタム完成

このHPでも完成作品3作目を迎えることができました。
思い返せば、ヘビーアームズ作り始めたのは2019年11月初旬、
また半年「以上」かかっています。

以前にも少し書きましたがもはやこれも「安く長く楽しむ」能力と考えます。
メーカーにはたぶん歓迎されませんが(^^;

スピードに関係した企画とかもそのうち考えるとしましょう。
先のことはノープランです。

今はヘビーアームズの完成を喜ぶ回「反省会」ということで、

下からの完成写真です。例によって歪曲収差を利用して
下から撮った方が顔がちっちゃくなってカッコ良い・・
と思ったのですが、コシ横のミサイルとヒジの座標が重ならないように意識すると、

脇腹の空白がなんだかガードあまそうで気になります。
「足長い顔ちっちゃい」を意識した写し方だからかもしれません。

上から撮ってみました。
こちらの方が私好みです。上半身がゴテゴテしているからか
顔の大きさとかも気になりません。
ガンタンクもそうでしたが機体によってはこういう写し方も「アリ」ということも
覚えておきたいところです。ちなみに

一番初めの素組での仮組です。

「アングルとか写し方とかズルくね?」

と言われてもかまいません。
ちょっとだけ、半年の頑張りを自分で褒めてやりたかったのです。

ミサイルハッチ「全閉じ」はこんな感じ。
最初の下からのヤツとポーズはほぼまったく変わりませんが
「撮る角度」なのでしょうか?
あんまり脇腹気になりません。
肩と胸以外は脱着タイプのハッチ開閉で、脱着はそんなに多くありませんが
コシのヤツは前横ともにちょっとやりにくいです。

後はこんな感じ。ハッチ開閉した所で「前面ほど劇的な変化はないので
閉じバージョンのみです。

横からも一応撮りましたが、あのポーズのままじゃ
ほとんどダブルガトリングだけが目立つ状態になっちゃいました。

パッと見の具合はこんなところですが、
それなりに手掛けたところを細かく見ていきたいと思います。

まずは、おそらく今作品で一番力入れただろう

肩ハッチのミサイルです。

買ったままの段階では
ミサイル、絵なの?」ってな状態で、
MGヘビーアームズのパッケージを参考にして上のような
フレームとミサイルを立体にしてみました。
「パーツ作ってしまえ」的な改造はたぶん初めてです。
最初からある「肩のミサイル」と比べると
ちょっとカドッコを削りすぎた感が見受けられます。

あまり載せたくない写真ではありましたが、特に左側、
上から見るとミサイルの「方向」や「長さ」がけっこう不揃いです。
一応反省「回」なので載せないわけにもいかないとして残しておきます。
前から見たらどうにかなっているっぽいまぁ初めてなので
今回はこれで良しとします。こういうのも反復なのでしょう。
またやる・・かもしれません。

ちょっと久々に、スジボリしました。

2作前の富士急ガンダムでも足にちょっとだけやりましたが、
今回はあまりにもツンツルテンだったのでチクチク入れました。
スカートとヒザに自分なりの塗り分けしましたが、これももちろんスジ掘っています。
当初、この下半身の濃い緑塗り分けが「短パンみたい」思ったりしましたが、
デカールとか汚したり複合技で小マシに見えてくるのが不思議です。
汚しに関しては下半身のやり過ぎ感が目立ちますが、
「手順を間違えるとこうなる」という教訓としてこのままに・・・

すいません、本音はやり直す気力なんてとてもありませんでした。
関節部完全はめ込みで取り外し不可だから、塗るとしたらマスキングもややこしいし、
デカールすべて削って貼り直しなんてもー考えただけでゲンナリします。

でも大丈夫です、最近目が慣れてきました・・・いや、そうじゃないだろ。

上半身はゴテゴテでスジボリするとこがほとんどなく、腕にちょっとと
肩の上部に広いツンツルテンがあったのでちょっとだけやってみましたが、

スジボリ自体だけなら、すごいチープなものになっていましたが、
デカールと汚しを加えると、まぁなんとか最低限の体裁は保てているように見えます。
技法に色々幅があると応用がきいてありがたいです。

で、ウェザリングとかでこれだけ汚したのに
なぜかまったく無傷の箇所、

「アンテナ」と「肩のなんか黄色いやつ」です。
せっかくクリア(クリアイエローの上からスーパークリア)塗ってからの
コンパウンドで鏡面仕上げにしてテカテカにしたのに、
汚す気になれませんでした。
この作業自体はけっこう楽しいものですが、
これをキット全体に施すときの強烈な手間は、実は経験したことがあります。
そのうち気が向いたら、

「いや、アレかぁ・・アレな~」なのでなかなか気は向かないかもしれません。

あとは前作ガンタンク初期型からちょっとチョーシに乗っている、

頭のキラキラシールです。ガンタンクで思いのほかいい結果になって、
今回もやりました。
ユニコーンに出てきた「ロト」の目のシール枠がちょうどいいオレンジでした。
たとえごく少量でも、
コレどんどんゴミとして溜まっていくだけなんじゃ・・・」って不安視していたものが
役に立った時はけっこううれしいです。

そういえば今回、塗料も
「残っているやつでどうにか調色して掃いていけ」
的なことに執念持っていたような気がします。
結局買ったのは「クリアイエロー」一色だけでした。

確かに近い色がそこそこ残っていたけど、よくやったな私。

ある意味、苦手としていた「調色」の経験値が少し上がったかもしれません。

経済的な理由で。

最後に、
おそらく「もう二度としないかもしれない」と思うポーズ、

ダブルガトリングガンを後のラックに収納した状態です。
なぜかミサイル下半身全展開、上半身全閉じなのは許してください。
ちなみにやっぱりというかなんというか、
めっさ後に倒れやすいです。やっぱりガトリングは重たいです。

今作品は色々と残ってるものを掃けたあちこちを複合技でどうにかした感があります。
どの技法もやはり練習も含めた反復が必要と感じるものでした。
そして古いキットの洗礼もそれなりに受けたかと思います。
「いつかFGとかもネタにして」なんて軽く考えていましたが、
HGのコイツでこのテコズリ様と考えるとなかなか恐ろしく見えてきます。

完成した所で、次回予告

「ドウジシンコウ、ムリデシタ」

タイトルは変えるかもしれませんが内容は、まぁそういうことです。

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