山吹色なアレ
未完成のヘビーアームズを仮組して少しいじっていると、
あ、こいつ、
肩のミサイル庫を外せば、
マスターアジア出来ます。
そういえばヘビーアームズって弾打ち尽くして軽量化した後の方が
なんか強かったとか・・
・・・すいません。今回やることと全く関係ありません。
本題進めていきます。
前回、つまようじもたたないくらいにカッチカチだった
ミスターメタルカラーのゴールドですが、また真溶媒液のお世話になります。
ちなみに容器の説明には
「ミスターメタルカラーにも使わないでね」
とありましたが、もうすでに何度か試して
実績もあるので続行です。
実際はどうかというと、上のヘビーアームズの写真で少し見せてしまいましたが、
問題なさそうです。ベタ塗りなので塗っている所は割愛、
毎度現れる
「もうこれでいいんじゃね?」
な衝動を抑えつつ1日乾燥。
今回買った塗料1本目です。さすがにこの色は代用はできなさそうです。
ほぼ全塗装したところで、
よく今まであるやつだけでどうにかしたもんだと、少しだけ自画自賛したくなります。
褒められることかどうかは別として・・・。
濃すぎると乾燥後表面ざらざらになるので、ちょっと意識的に薄めにしました。
で、一発目。
なかなかいい山吹色です。軽く乾燥させてあと2~3発繰り返してみます。
3~4回くらい繰り返してみました。
キャンディ塗装前のゴールドのみの写真をすぐ横に並べて比較すると、
さすがに「やってよかった感」があります。
成功といいたいところですが、多少ミスもございまして、
隠したい、ないことにしたい衝動を抑えつつ、やっぱネタ的に晒してしまいましょう。
暗くてちょっとわかりにくいですが、なぜかゴールドの塗膜が落ちて
少し黒いのが出ています。
恐らくゴールドの塗膜が薄すぎたところに
薄目(つまりうすめ液の比率が多い、色落ちしやすい?)のクリアーイエロー吹いたからでしょうか?
下地もそこそこな重ね塗りが必要なことを実感しています。
ま、今回は影レベルでごまかせるとしておきましょう。
あと
単純にライン消しが不十分でした。写真下パーツの肩の先端です。
メタリック塗装キャンディ塗装は最初の下地作りに結構気を使わないといけないのは知ってはいました。
こんなに出てくるということを戒めにして残しておきます。
・・・すいません、本音は「やり直す気力がありません」です。
それなりに失敗もありますが、色合い的にはいい感じだし
ちょっと組むか・・
失敗した所は極力見えないように撮影、
・・・・なかったことにできたかもしれません。
ちなみにシールでやってたら
色合いもうちょっと薄かったでしょうか。
また余らせているので、どっかで使う機会があればいいな。
これとは別に
せっかく真溶媒でゴールドよみがえらせたので、
ほんの少しでも使っていきたいと思います。
このオッ〇イガトリング、完成モデルとか見ていると
なんか先端が灰色っぽくなっていますが、
ちょっと金とかにしたらどんなもん?
ということで筆で塗ってみます。ついでに
0.5mmのドリルで銃口に穴開けます。写真は左胸側だけ開けた状態。
結構違いが出てきます。
全部穴をあけて、ゴールドを面相筆で塗ります。
ちょっとゴージャスになった?
好みは別れるところでしょうが、個人的には結構好きかもしれません。
時代劇好きな私にとって山吹色は「いろんな意味で」目がないので
このまま行ってみます。
そういえば、なんか今回の作品「手元にある色でどうにかしよう」というところからなのか、
心のどこかで「余ってるやつを使い切る」ことに喜び感じているような気がしてなりません。