玩具安全基準とな

ジワジワと塗装も進めてきて
全体的に暗めの青系が多いので

写し方とか光加減を別としても
やっぱりちょっと暗いかなと感じるところです。
そんななか

ブレードアンテナと「肩のなんか」の鮮やかな黄色が
妙に際立ちます。

今回はここを進めていきたいのですが、カラーリングはとりあえず置いといて、
下準備が必要です。

ガンプラのブレードアンテナとかザクの肩スパイクとかスカートの尖っているとことかは
玩具安全基準というものに従って、バンダイがエッジを加工して製造しています。
(「バンダイエッジ」という言葉で検索すると色々出てきます)

20年以上前のキットとはいえそこは例にもれないようで

尖ってはいません。塗装の前にこれを尖らしていきたいと思います。
ただ尖らすだけならヤスリで削るだけでいいのですが、
いくつかの平面で構成されているようなので、これを残しながらしないといけません。
そういえばいままでこの手の尖らす作業はほとんどしたことがないかもしれません。
以前作ったMGの富士急ガンダムは最初から尖っていました。
どういう事情なのかは分かりませんが、

MGは「おもちゃ」じゃないんだよ

という声が聞こえてきそうです(私の勝手な解釈ですよ)。
とにかく、尖らすことよりも平面を保つことを重視しながら進めていきましょう。

裏側になんかピョコっと出てる部分があります。これはカッターで簡単に削れるとして、
平面を保つとなったら、やっぱり「タイラー」でしょうか?

こんな小さいパーツで効果があるかどうかはわかりませんが、

左側だけやってみました。どうにか平面を保つことができてそうです。右側も進めてみましょう。

右側ちょっと苦しい?
結構粗目のヤツなのでこのままコイツで修正するのは危険な香りがします。
ここで写っているタイラーは「240」で
商品紹介の中では「粗削り用」となっているみたいです。

今までそれ以外のヤツを使ったことはありませんでしたが
「320」と「400」も買って持ってはいました。
ヤスリと同じで数字が大きくなるほどきめが細かくなります。

で、この「320」ってのが「エッジ出し用」というらしく
今最も「魅力的な響き」です。

いままで「240」以外使ったことなかったという所に幾分ツッコミどころがありますが、
「320」で進めてみると、

左側だけ修正、悪くないかな。

右側も修正。結構いい感じです。なんで今まで使わなかったんだろう?
平面を保つのにここまで細かさが必要な場面がなかったからなんでしょうが、ち
ょっと感動します。

ここまでできたところで塗装の準備もしていきます。
塗装ガイド見るとこの鮮やかな黄色、

ゴールドの上に
・クリヤ―イエロー 80%
・クリヤーオレンジ 20%
(原文ママ)

ゴールドをベースにした「キャンディ塗装やれよ」だそうです。
キャンディ塗装はメタリック系「等」の塗料を塗ってその上からクリアー系塗料を吹いていき、
クリアー系塗料を重ねて塗っていけば回数に応じて色の深みが増していくという
なかなかステキな技法です。

ではありますが、どちらかといわなくても「筆塗り置いてけぼり」な方法かと思われます。
その辺のツッコミどころはこの際置いといて進めていくのですが、
この肩の金色な「なんか」・・・

肩パーツ2個合わせることで完結しています。もちろん離せません。
ライン消ししているときから、めんどくさいことになるだろうなと予想はしていました。
マスキングさえできてしまえば、塗るのはそれほどではありませんが、
境目のところが細かくて目が疲れます。細部を細かく切ったテープでフチを抑えて

どうにかマスキングしてみました。
けっこうゴツゴツしたとこにケガキ針とかでおさえながら貼りましたが、
粘着が弱いので塗ってる最中に剥がれないか不安です。

とりあえず準備はでき・・・てませんでした。

この記事を書く1日前にゴールドをチェックすると、

しまった・・・ツマヨウジも刺さらないレベルでカッチカチです。
また真溶媒液の世話になりますが、その辺は次回にしたいと思います(TT。

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