短パン

いつものことではありますが、今日はことさら「訳の分からない」タイトルから入りました。
最後まで読んでいただけるとわかるかと思われます。

胴体のライン消しと塗装もどうにかなったところで、
頭部のライン消しにも取り組んでいきます。
頭部も2つのパーツで顔を挟む形となっています。

顔小さいな・・・実質1cmあるかないかという所でしょうか。
これも挟み込むので顔をマスキングしてライン消ししないといけませんが、その辺は
MG富士急ガンダムで経験しています。その前にスミ入れして目のデカールも貼ってしまいます。

ヘルメット内部ちょっと影が欲しいので

ガンタンク迷彩の時に余っていた黒っぽい色を内側に塗りました。
もう結構な時間が経っているのですが、使えるやつは意地でも使い倒す気です。
で、ここまでやって挟み込んでみると、

帽子をまぶかにかぶりすぎ感あります。下からこんなふうに写して
なんとか少しだけ目が見える感じでしょうか。
挟み込んでる穴のとこいじって顔を少し下にずらしてみる?
などと少し考えましたが今度はアゴが出すぎそうな気もしたので今回はこのままで行きました。

まぁでも、そういう0.何mmとかがなんとなく目につくようになるというのは、
もしかして一応成長といっていいのでは?
などとポジティブに考えたいですが、

それは行動してから言えよ」という所なのでしょう。
今回は「チキンヤロー」の称号を甘んじて受けます。

これで顔にマスキングテープ覆ってライン消しをしていきます。
しかし、顔小さいので接着剤とかめっさ削りにくいです。

赤矢印の耳周辺にはアンテナっぽいパーツを取り付けるので、実質ライン消しするのは
薄緑の線部分なだけです。しかしかなり小さいので
横のモールドとか突起してる部分とかを一緒に削ってしまいそうで
結構な注意が要りました。

線はうっすら見えますが光にすかしたら溝は消えているので塗装すればいけるでしょう。
これでライン消し作業はすべて完成だと思いたいな。

一応準備はできたと思うので、青緑部の塗装を仕上げていきます。
以前に調色した際になぜか変に色が分離してました。作ってすぐエアブラシなら大丈夫っぽいので、
全部エアブラシでやります。

そして今回、上半身がゴテゴテしているせいか

個人的に下半身が「白」だけで寂しく感じたので、

ちょっと勝手に色入れてみようぜ。

という計画をしていました。

下半身スカート前部や、

ヒザのとんがっている部分とかはそれを意識してスジボリしました。
この細い外の線のところに青緑の塗装をしてみたいと思います。
ということでエアブラシなのでマスキングをしていきます。

しかし、決まった線に沿ってマスキングしていくというのは
案外めんどくさい作業でした。
前作のスプリッター迷彩とは違う労力がありました。
線1本1本は直線なので角ごとにコマゴマテープを貼り重ねてどうにか形を整えました。
他のパーツも同様に

出来たところで調色します。

案の定というかなんというか、今回も残念ながら分離しました。
白が浮いているように見えます。白だけが新しいやつであとは古く、
1度から3度カチカチになって真溶媒の世話になってます。水性です。
エアブラシならどうにかなりました。

なんでエアブラシは大丈夫なのでしょう?

・・・あ、

もしや、エアブラシはタンクに塗料を入れて「底」から塗料を取り入れて噴射する。
だから水面に浮き出ている白っぽいのは取り入れられない?
反対に噴射する色は本来入れているはずの白は混ざっていない色になる?

筆は塗料皿の水面から筆につけて塗装する。
だから筆に浮き出た白が付着するしそのまま塗ったら混ざっていない白が変に浮き出る?

断定はできませんがエアブラシならどうにかなっていたのは、こういうことなのでしょうか?

とりあえずどうにかなるのでガンガン塗っていきます。

大丈夫、やはり分離はしていない模様です。
めんどくさい問題点ですが、こういうのを考える作業も嫌いではありません。
そのうちネタに困ったら、気が向いたらこれの検証をしてみたいとも思います。

乾燥してから、テープをすべて剥がしてみます。

ちょっと写真が暗くなっちゃいましたが、こんな感じで線が入りました。

まぁ、やっぱ組んでみる?

ということで組んでみると、

なんか、スカートが「短パンはいてる」みたいに見える・・・。
センスが問われるところなので、自分で首傾げるような感じならやっぱり悔しいのですが
こういうのはある程度反復も必要なのでしょう。
上から白吹き付けちゃえばなかったことにはできますが、
それではネタにならないので、あえて残して、

ここから「デカール」とか「汚し」とかでどうにか自分を納得させろ

的なミッションを課しておきたいと思います。

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