ナイスバディ

こんにちは、
前回の作業で肩のライン消しと一緒にキメてしまいたいと思っていた
上半身のライン消し、結局2回に分けるという形で引っぱってしまいました。
仕事の遅さを多少気にはしていますが、これはもはや

600円程度のキットで半年以上楽しむ能力

なのではないか、などと最近開き直りかけているタカペニョッソスです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回もこの能力をいかんなく発揮・・したいわけではないので
前フリもこの辺にして、進めていきたいと思います。

さて、件の上半身です。

前回にも載せたコイツ、白い腰とあと首も完全挟み込みなので、
エアブラシで塗装するにあたってマスキングします。

写真では解りにくいですがパーツを挟みこんだらマスキングテープが
ほんの少しだけ、後でひっぱったらスポッて取れちゃうくらいに胸パーツに挟みます。
写真撮るの忘れましたが、首はある程度まで巻いておけばどうにかなりそうです。
いざ挟んでみると、

結構ギュッと力入れてくっつけようとしてもなんかスキマができます。
挟んだマスキングテープの厚さ分なのでしょうか?
仮組の時もそれなりに隙間があったような感じだったので、
手でちょっと強めに力を入れておさえつけながら、瞬間接着剤を塗っていきました。

なんとか溝が埋まっているのを光にすかして確認しましたが、
接着剤がモリモリになっていて、削る際が不安です。しかもこの腰のとこを真後ろから見ると、

くびれてスタイル良すぎです。
後に見えているカッティングシートのひとマスは1cm四方ですから、
くびれている所の上側は幅5mm程度といったところでしょうか?
カッターすごい入れづらいです。
角度は悪いですが、不可能ではなさそうです。
接着剤の膜をスライスするように切り取りたいところですが、
垂直に近い角度でゴリッと粗く削らないといけません。

光加減で見にくいですが、カッターと紙やすりでなんとかここまで整えました。
もうちょっとマシにできないかと、金属研磨剤ピカールでこすってみます。

多少はマシになったでしょうか?
塗装したらどうにかいけるかもしれません。

腰のくびればかり注目していましたが、肩の辺りもなかなかゴツゴツして
面倒なところではありました。とはいえまだヤスリ掛けとかは腰に比べてやりやすかったです。
こちらも同様にカッターとヤスリで削った後ピカールでこすってみました。
光にすかしたらなんとかなりそうなように見えなくもありません。

一抹の不安はありますが、とりあえずライン消し完了として塗装していきます。
先に前のハッチ周辺は塗っておいたのでラインのとこだけを軽くエアブラシで、
としたい所でしたが、上の写真でもある程度分かる通り、

結局、側面ほぼすべて塗った塗料ごと削ってしまいました
ハッチギリギリのところまで塗装しないといけませんので、

なんとかハッチと首に塗料掛からないようにマスキングしました。

そして、肩も同じような手法でハッチ接続部辺りは先に塗っておいたのですが、
そっちも塗った部分をかなりヤスリで削(以下略。

なので同じようにミサイルハッチをマスキング。
やってみた感じだと案外これでどうにかなりそうな気もしなくありません。

・・・最初っからこうしてても問題なかったような気もしますが

こういうことを経て学んでいくものと言い聞かせます。
ってか、そのうち

マスキングのみで片付けようとしてやらかす予感が払拭できません。

ネガティブな気持ちはこの際置いといてとにかく塗ってみました。

 

塗装ガイドには今回塗る色に割と似た系統のヤツが3つあります。
でも部位の情報は少ないです。どれがどれかちょっと解りにくいです。

などと書きましたが、よくよく考えてみれば、

ガイドにない「余ってたコバルトブルー」とか使って似た色作っちゃえ的な
「自由な発想」ぶちかましておいて、

ガイドもクソもあったもんじゃないです。そこは気にしないことにしましょう。
で、乾燥後のライン周辺を見ると

写真が暗くなっちゃいましたが、肩はまぁライン消せてそうです。脇腹は、

ラインは消せていますが、ヤスリの後が幾分残っているっポイです。
つや消しトップコートを使用するつもりではありますが、
それでどこまでごまかせるかが、今後の課題になりそうです。
肩のライン消しはというと

上側のラインは消せてそうです。
なんかプラ板で作ったチープなモールドが一部崩れてるっぽいですが、
とりあえずは置いておきます。

肩の横もとりあえずは消せていそうです。

出来の良し悪しはともかくとして、乾燥もしたんだし
一刻も早くマスキング外して出来を見たいのはいつもの通りです。

自分でこれだけ手を加えた状態で、ちょっとだけ「完成」に近づいたものが見えるときは
なかなかうれしい瞬間です。
課題山積だけど・・・(^^;。

結果として
ラインはどうにか消せましたが、ヤスリ掛けがけっこう雑だったので
エアブラシで塗るとその雑な部分が思いっきり浮き出てしまいました。
鋭角になってるところや細かいモールドがあったりする部位のヤスリ掛けを
今後の課題としたいところです。

それはそうとして、

いちいち仮組する暇があるならさっさと次の工程に

いえ、これは大事な儀式なのです、たぶん。

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