コマゴマしていきます
一応「練習」という位置づけにして、「現在制作中」のガンダムヘビーアームズと
同時進行で作っているギターですが、やっぱり
タダでも遅いのが2個同時に進めるとかだと、
遅々として進みません。
「練習」はあくまで練習で、メインは「現在制作中」ですが
あまりにも進まなさすぎるのもアレなので、
今後のやり方を再検討するかといった課題も出てきました。
どっちが先に出来るかは置いといて、とりあえず今回はやり通してみます。
ということで、ちょっと記事書ける程度にはできたかなってな部分を
進めていきたいと思います。
前回でシルエットだけはどうにかギターにこぎつけたコイツに
コマゴマした部品とかを付け加えていきます。
今回は「指板とフレット」を作ってみました。
平たく言うと「コードの指おさえるとこ」です。
ランナーの再利用を考えるといったことから始めてみたこれですが、
さすがにすべてを再利用というのは難しいようで、
こまごました所は普通にプラ板とか使います。
0.3mmのプラ板で指板サイズに切って、フレット(指おさえる細い棒)を
十数本作るのですが、0.3mmでは心細いか・・・
と考え2枚合わせて0.6mmの棒を作りました。写真矢印のヤツです。
これが後々響いてくるのですが、それはもう少し先で書きます。
それをある間隔で接着していきます。ギターのことはよく知りませんが、
ケツの方に行くほど間隔は狭くなるようです。
こういう時、原寸大の図面があるってのはありがたいものです。
間隔を測らなくてもこれに合わせてくっつけていけば、
まぁまぁ「比較的近い」感覚に出来そうです。
が、
なんだろう?もしかして太すぎる?
間隔がじわじわ狭くなっていくほどそんな不安に苛まれます。
写真のあたりでもうすでにやばい空気があるのですが、
とりあえずやってみましょう。
やはり太すぎたようです。最後の方は間隔と棒のサイズがほぼ同じです。
図面と並べてみると、
もう、「これじゃない感」タップリです。やり直しです。
0.3mmで行くべきでした。いや0.3mmですらちょっと不安ですが、
とにかくやってみましょう。細くなる以外はやり方は変わらないので、
比較しながら途中経過、
なんとかなりそうですが、気になるのはここからさらに狭くなるところ。
幾分マシでしょうか?
これからはみ出した箇所を切り取って、出すぎている部分を削ります。
厚さ0.3mm・幅1mmのプラ板を接着剤で縦にくっつけているだけなので、
下手に力を入れるとパタッと倒れます。けっこうデリケートな力で
紙ヤスリで削ると、
すべて平行にできているかというと首をかしげてしまいますが、まぁ良しとしましょう。
この上に弦となる「釣り糸」か「針金」を6本通すのですが、
幅的にはどうなんだろうか?
ネック(左手で握るとこ)にシャーペンで線を引いてみます。
まぁ、間隔は問題なさそうです。針金よりは「釣り糸」の方が良さげかもしれません。
でも、
その延長線上を見ると、ペグ(弦をひっぱる金具)の位置づけが
かなりおかしなことになっているような気がするのですが、
今は気にしないことにしましょう。
しかし今回・・・
写真が「今までにないほど」すさまじく地味だな・・