スジボリ~修正編

最低限の量ではありますが、手足のスジボリもできたところで、
写真ではあんまり気付かれないようにごまかし
写真ではたまたまはっきり写ったりしませんでしたが、やっぱりね

やらかしている部分はあるわけで、

それを直したいと思います。実際どんな感じかというと、

スネのパーツ、丸で囲ったところです。

ヒザの先っぽはライン消ししてちょっと弱めのところをブスッとやっちまいました。
スネのところは勢い余ってゴリッとやっちまいました。

まぁ、今回は1パーツのこの2カ所で済みました。
ぶっちゃけてしまうと、本番・練習関係なしに施工するたびに
このくらいは出ます。

1回で2カ所出すのが多いか少ないかという腕の良し悪しはこの際置いておくとして
現実を直視しましょう。

よく言われる直し方として、瞬間接着剤でミゾ埋めて乾いたら削って地ならしってな方法があります。
さっそくそれで行きます。

「修正してやる!」

お約束な言葉で息巻いてみましたが
出来る限り削らないといけない場所は少なくしたいものです。

個人的にはなかなか小さくまとめることができたかと思われます。
乾燥したらライン消しと同じ要領で、カッターとヤスリで削って地ならしします。

透明なので前回引いたラインが残ってはいますが、
光にすかすと瞬間接着剤で埋めてライン無くなっている状態になっています。
これにカッターを当ててもう一度線を引きなおすのですが、

透明なので前に引いた線が色濃く見えます。
今回のこのヒザの先っぽは、線の角度自体は修正の必要がないし折れ線のない一直線なので、
上からざっくり当てるだけで修正できます。
両端の掘ったミゾが残っている所をつなげるように当てたら

修正した線ができます。今回ならちょっと弱いラインの継ぎ目に気を付けながら、
ケガキ針でもう一度線を引きなおすと。、

ちょっとわかりにくいですが、元のやらかした穴は真ん中の黒い点です。
それが真っ二つになっているということで、線を引きなおすことができている、
と解釈していただけると助かります。
ちなみにこういった「穴になって幅が広がってしまった」的なヤツなら
まだいいのですが、
・「明らかに線自体の角度がおかしい」
・「よく見りゃ変に歪んで直線になってない」
といったやつを直すときは、
透明な瞬間接着剤で埋まってはいるものの「見えてしまう元の線」が

けっこう曲者になってきます。

この見える線に惑わされてもう一度角度がずれたりするのもありますが、
厄介なのは、ちょっと歪んでいる線をまっすぐ修正するときです。

上図の「A」が「引きたい線」として、力加減を失敗したりして
ちょっと極端ですが「B」のようなのができてしまったことがありました。
瞬間接着剤で埋めてからもう一度「上から下へ」引き直すとき、
赤丸のような「歪み始め」のポイントで「埋めた元のミゾ」に
もう一度ズリッと入り込んでしまうことが割とあります。
こういうのをやらかしてしまったときに私は、
カッターで直線を作った後に、ケガキ針は「緑の点当たりの座標」から
矢印の方向に線を引いたりします。このやり方が良いのかどうかは知りませんが、
「私の現場では」とりあえずこれでどうにかなっています。

話が逸れましたがスネも直してしまいましょう。
今回も同様に修正箇所はできるだけ小さくしたいところですが、

グ・・垂れた・・・(TT。
修正範囲が広がっていきます。仕方がありません。それだけ分掘りなおしです。
ヒザの先っぽのような平面ならやりやすいのですが、こういうカドッコの修正は
傾けたらどっちかの方向に行きます。

「折れ線ほってる方に広がるよりはマシ」と考えましょう。
カドッコであれ平面であれ、やり方は変わるわけではありませんので、
工程は割愛します。

若干不安はありますが、塗装前提なのでそこはそれ、

塗膜でどうにかしてしまおう。

どうにかなるかはわかりませんが。

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