塗装ブース7号・改

最近ちょっとだけエアブラシを使うことがあったので、自作の簡易塗装ブースを引き出したのですが、

まぁ、アレです。結構使い込んだというか、

・・・汚いな・・

これでもこの「塗装ブース7号」、HP開設後に作ったもので、作っている所も載せているくらいなので

塗装ブース7号


多少塗装の練習とかはやったとはいえ、実は作品は2個しか作っていません。
たった2個でここまで?
確かに、1作目は「黒立ち上げ」だったし、2作目の「ガンタンク初期型」はスプリッター迷彩で
バンバン重ね塗りをしたので、いつも以上に使っている感はあるかもしれませんが、
この簡易塗装ブース7号を作るにあたって

「汚いな、そろそろ作り替えるか」

なんて考えていた塗装ブース6号は、

まぁ、この程度でした。「上のヤツよりは小マシか?」なレベルかもしれませんが
私が、

ちょっとゲンナリするな・・

と思うのは、だいたいこのあたりの汚れ具合なのでしょう。
しかし、このあたりまで汚しては作り直しを繰り返してきた私として、
今回の「塗装ブース7号の制作テーマ」は、

ずばり「再利用」なのです。

材料はほとんどただみたいなもんですが作り直す労力は「それなり」なので
せっかくだし「テーマ」とかご大層にしてみたいのです。
わりと楽じゃなかったので!

そういうわけで、貼り替え可能にしておいた台紙をペリっと剥がして、

「なんかに使って、ボツになったコピー用紙の裏紙」とかを貼り付け、

再生完了、初めて貼りかえましたが
「こんな簡単に再生できるのか」と今までのこと考えるとちょっと感慨深いです。

フィルター部分は問題なく機能しているので、この際気にしません。
でもそれなりにきれいになると、「それなりに」やる気出ます。
(今までやる気なかったのかよ・・・)

などというツッコミはさらっと流しておいて、じつは使っているうちに
ちょっとばかり「かゆい」部分があったので、改善させたいと思います。

エアブラシ使ってると用意した塗料をすべて使い切るのは難しい
ってか無理です。
たくさん使わないといけない場合は、それなりに塗料作ってスペアボトルとかに保存するのですが、
そうでない場合は適度な量をある程度想像します。
ただ、「あとちょっとなのに足りなくなった」という事態は
作り直しがやりにくいので避けたいところです。
ドンピシャで使い切ったっていうのが、いままで2回くらいあったような気がしますが、
結果は理想的でも、その時はチラチラ残量を見ながらの作業になるので、

ちょっとストレス感じます。

なので「ストレスなしに作業」するには
「ほんのちょっと余るか」くらいが私には理想的です。

で、そのスペアボトルに保存もできないほど少量に余った塗料は、
いつも塗装ブースに向けて吹き切っています。
しかし数秒継続してダイレクトに吹いていると、いくら乱反射すると思っていても、
やっぱりある程度は帰ってきます。
吹いていて、うすいモヤみたいなのが出てくるのが見えると床とかに付着すること考えて焦ります。

ということで、脱着可能なシャッターをつけてみます。まず

塗装ブースのフィルター手前上部に切れ込みを入れます。

外から見たらこんな感じ。

さっきの切れ込みにピッタリ入るように段ボールの板を作りました。
1枚じゃ薄くてペキッと折れそうだったので2枚重ねています。
そして1カ所2~3cm程度の穴をあけました。こいつを切れ込みに

ガシャーンと入れると・・・あ、

今までつながっていて問題なかったところに切れ込み入れちゃったもんだから、
脆くなってました。特に矢印のとこ。
ぐっと押し込んだら、上部がひしゃげそうになったので、

気休め程度に補強、気を付けながら入れたら大丈夫っぽいです。
ともあれ、これで脱着可能なシャッター完成。

普段はもちろんシャッター外しますが、余った塗料を吹き切る際は、こんな感じです。
ファン買えばこんなこと考えなくていいんでしょうけど、
できるだけ金かけずにこういうの考えるのも嫌いではありません。
まだ改善すべき点がいくつか見受けられましたが、それは「8号」につなげたいと思います。

しかしある程度再利用が出来てしまう「7号・改」がある状態で、次いつ作ることやら・・。

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