マイクロミサイルの絵~その2

さて、タイトルに「その2」などと銘打ってはいるのですが、
最初の工程であろう「フレーム」とも「底板」ともいえる「板」を作る際に、

4つ穴の真ん中を巻き込み、「バキッ」とやらかしたところで
終わっています。

そうです。

「その2」だけど、何一つ進んでいないところからのスタートです。
とはいえ、何も得られなかったわけではなくて、
少なくとも1回分のネタ
失敗したからこそわかる経験値があってのスタートなのです。

だから「その2」は作るもの一緒でも中身は違います。そう自分に言い聞かせます。

ということで、それなりの「反省」を持ちながら取り組みます。

まず、見えるからといって、

真上からテキトーに「マジックで」ってのはさすがに自由すぎました。
そこで、

真上から見えるミサイルの中心を狙ってケガキ針でピンポイントに狙いました。
ちょっと見にくいですがプラ板に写っている小さい白い点はケガキ針さして
印にしたものです。
小さい点になっただけで、結局見えるところから目分量といえば
その通りなのですが、点ならドリルの狙いどころも多少つかみやすいし、

よく見れば、ミサイルの円の中になんか「チョボっと溝」があるのですが、
それの延長線上が真ん中と考えるようにするとちょっとだけ狙いやすいです。
ということで印をイケたのが、

こんな感じ。マジックの時よりはだいぶ狙いどころがわかりやすいですが、
一応鉛筆とかで線を引いて、

ある程度平行にバランス良く配置されているか確認します。
これならいいかと思ったら、もう一枚を貼り合わせて、同じ場所にケガキ針で刺す。

まぁ、何とかうまく複製できたでしょうか?
これに穴をあけていくのですが、前回はミサイルのサイズが2.5mmくらいだからって
そのまま2.5mmのドリルでやっちゃったために、プラ板が耐えきれませんでした。
しかも狙いどころも難しいし修正が効きません。今思えば、

一発勝負の2.5mmで狙いどころ「マジック」でチョーテキトー?

「なかなかアホだ」と思うのですがある意味それがあってこその今です。今回は、

1.8mmのドリルで穴をあけました。

プラ板も壊れることなく開けられましたが、当然穴が小さいので広げていきます。

紙ヤスリを円錐形に巻いてグリグリ、けっこうデリケートなので、
直径約2.5mm幅にしたランナーをその都度あてがいながら
ある程度ピッタリ通る大きさに調整していきます。やってる途中で気付いたのですが、
そのままその場で大きくするならまっすぐグリグリ、

ちょっと一定の方向に力を入れながら回していけば若干ですが、中心位置を微調整できるようです。
周りの穴との間隔を気にしながら1個目の穴、

今のところプラ板の強度は問題なさそうです。

しかし当然ながら、すべての穴をこのひと際大きいやつと同じサイズにしないといけません。
真下のヤツとか何も考えずにグリグリしてると、上とくっついてしまいそうです。

矢印の方向に力を入れながら削るのですが、ちょっと手間そうだったので
先にカッターナイフの先端で穴をなめるように矢印の方向に
かる~く削りました。

また横着しだしたか?

という所ですが、さすがにほんのちょっとです。がそれなりに効果はあったようで、
ちょっと穴の中心をずらしたいときは、カッターの方が方向調整しやすそうです。
ただ、当然少しとはいえ円がゆがむので、
最後は円錐紙ヤスリでグリグリが必要になりそうです。
こういうビミョーな穴の位置調整をやりながら、

2個目も問題なさそうですが、正直この段階で
「すべて等間隔」などという言葉は封印する羽目になりそうです。
求めだしたらキリがありません。今回はこれでいいとして
同じ要領で7つ開けてみます。

4つの所とかビミョーに等間隔ではないのは目に付きますが、

まずは壊れずに穴開けることができたということでOKとします。

けっこう頑張りました、私!ここまでやったら

こんなんをあと3枚作らないといけません!
だが、それはとりあえず置いといて(置いとくな)、せっかくだから

試したいじゃないですか!

7本挿したらどんな感じ?
軽いニュアンスでいいのです、ちょっとイメージが欲しいのです。
試すだけなので長さは適当ですが、

ちょっと「ぽいやつ」を7本作ります、明らかに長すぎですが挿してみます。

まぁ、もう一枚底板作ってからですが、
これをこのハッチのへこみに収めていくのがこれからの作業になります。
ちょっとでもイメージがわいた気がしなくもありません。

が、「後肩ハッチ」も含めたら「マイクロミサイルの絵~そのいくつ」まで行くかは
まだ見えそうにありません。

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