ココロノカタチ
まぁ、ね、ええ、2作目から3作目に突入するハザマで、変にチョーシに乗って、
「ランナー溶かしてなんか作れね?」的なことをやって、
捨てんのがうしろめたかったランナーを再利用すべく、かつ、
今後、ネタに困ったときに「適度に」すり込める
「レア企画」的な何かをこの機に「保険的に」作っておきたいななどという、
なんかもーいろいろ不純極まりない「大人の目論見」で始まったこの企画ではありますが、
やり出すと、「それなりに最低限の結果くらいは見せたいよね」という気持ちも少しはある
ような気がしなくもありません。
動機は腐れ外道ですが、
一応やる以上は「それなりに」本気でやるか
ってな線だけは見せたいと思うタカペニョッソスです。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
前回で、1発目があまりにも「アレ」なのでやり直すことを決意して、
再度溶かして作った板に、
こんな感じで作成しようと
色々と設計図に基づいて、
「この辺一番くびれたところ」とか
「ここが尖ってる最先端の場所」とか
印をイケて、
適度に丸みを帯びるようにしたらいいんじゃないかという大まかなところを
私のほとんどない理系知識を最大限に利用して「製図(どこが)」しました。
大丈夫です。抑えるべきポイントさえわかれば、あとはアナログで
パシッとキメます。
「だいたいこんなもんじゃね?」的に線を引き見た感じで違和感を感じないような「心地よいであろう曲線」を文系的に考察し描いてみました。
けっこう大まかに描いてみた割には悪くなさそうです。
このまま余白部分をピラニアノコギリで切って、
あとはヤスリで微調整すれば、
寸法測った時に使った「原寸大」設計図とあまり遜色のないものができ・・・・
・・・・
・・・・原寸大?
書いててホントに恥ずかしいのですが、上の写真の大まかな曲線書いてる時は
まったく気付いていませんでした。
バカとしか言いようがありません。
・・「原寸大の紙モデル」があるんだったら、それ貼っつけて削ったらいいじゃないか!!
なんでこんなことに気付かなかったのでしょうか?
そこらへんが仕事が遅いタカペニョッソスたる所以なのです。
そういうことにしておきましょう。
急激に難易度が下がったような打開策が見つかってしまいましたが、
そうとわかれば、早速やります。楽することだけは速いのです!!
印刷したものと並べてみると、けっこういい感じに線引けてたんじゃないかと思いますが
一応合わせてみましょう。
ケツや「ちっさくとんがってる方」に多少のズレがありますが、
個人的には許容範囲だなと思うのです。
まぁ、確実な寸法を両面テープで貼り付けたので、この絵に合わせて切っていきましょう。
余白に当たる部分を大まかに切ります。
ギリギリまで切ったら削る作業が楽になる。とても欲が掻き立てられます。
そして、やはりというか、
ケツとかちょっとやり過ぎたか・・・欲にかられるとこうなるんですよ!
切りすぎてたら、きれいに整えた後、
パテで補正という「ヒト手間」が増えそうです。
だが、
それだけでは飽き足らず、万力で固定してクビレもギリギリまで攻めます。
とんがったところもある程度まではノコギリでやっちゃいましょう。
だいぶ余白がなくなってきました。これでもヤスリ掛けはまだしんどそうです。
ぜいたく言うなよ・・・ってな所ですが、
このぎゅうぎゅう詰めに固めたポリスチレンのカタマリ、
実は案外固くてヤスリでは削りにくいのです。なので
さらにカッターナイフで削ります。
やはりケツに多少のパテ補正が必要かもしれません。
ちょっとノコギリでやり過ぎました。
ちなみに前の完全目分量なヤツと比較すると、
一応やり直して正解だったかと、ノコギリやカッターを駆使しても、
目分量だけじゃこの形には持っていけなかったかもしれません。
なんて、成功裏にここまで来ているように見せていますが、
裏を見るとなかなか
やらかし感タップリです!
特にケツあたりとクビレの片方。クビレに至っては
切りすぎて途中で止めている箇所があるくらいです。
おのれの本性というのはこんなところに出るのでしょうか。
裏はこんなです。ってな・・・・
ダメです。「裏」って書き方がたぶんダメです。
「今は」こんななのです。これからヤスリとパテで「美しく」整えていきます。
5回・・・・いくら仕事が遅くても更新「計5回」までで輪郭おさえたいな
これで3回目・・・あくまで「目標」ですが(^^;