やり直せ

前回で「ランナーを溶かしてなんか作れね?」ということで
MGガンダムにサイズ合わせて「ギター」を作ってみようと
ランナー溶かしてみましたが

なんか石器時代の壁画に書いてそうな「よくわからないなんか
ってな印象です。

「だいたいこんなもんだろう」と紙で作った「型」に

あとはヤスリで削って調整できるんじゃね?などと考えて作ったものですが、
不安があろうがどうだろうが、まずはできるだけ「らしい形」に近づけてみましょう。

全部ヤスリで削ってたら時間がかかりすぎるので、大まかなところは

万力で固定してピラニアノコギリで切ってしまいましょう。
全体で見たところのまんなか辺のとんがったところ(名前が解らない)を
ヤスリで削って調整しやすい程度に切ります。

切った後にちょっとだけヤスリがけしてみました。
たったこれだけでも、少しだけ「ぽく」なったような気もしますが、
ちょっとケツでかいか?

線書いたくらいに切ったらバランス的にはマシだろうか?

ケツを大まかに切って、

とりあえず、軽く削って丸みだけ出してみました。こうやって見ると
今度は右側の横幅が足りない?どうする?パテで盛る?

さっき切ったケツの余りを接着してパテでならしてみたら
少なくとも最初の「石器時代のなんか」よりはギターぽくなったように思ったが、
棒の部分の角度や位置も根本的におかしいし、
ここで一つの案が頭をよぎります。

・・・やり直す?

今なら傷は浅い。さらに、

これまで必要に応じて作ってきたパーツとかはシンプルな四角とか円だったし
寸法はかるにしても簡単だったが
複雑な形になったらなおさら「寸法を考慮して作らないとこうなることが解かった」っていう経験値がある。

そしてなにより、

材料はほぼタダでいっぱいある!むしろ使え!

・・・やり直すことにしました。
完全目分量はさすがにダメだった。こんどは

ちょっとは考えよう。

ちゃんとしたギターの画像をどっかから拾ってきて、
ワードとかでサイズ調整して印刷。
切り取って再度ガンダムに持たせてみます。

前よりもちゃんとしてるように見えなくもありません。
ちなみにサイズ的には、

そんなに違わないかな?形のいびつさは認めざるをえません。今見たらひでぇな・・
で、同じサイズのモデルを再度紙に印刷、
寸法を測りながら、原寸大の設計図を作ってみました。

私のさんす・・数学的知識と技術力を最大限に駆使して
定規1本でおおまかにはかりました。
左右対称で数字が一致していないところとかあるけど
些末なことは気にしません。

弧を描いている所はよくわからん数式なんか使えるわけないので、
あらかたの骨格だけ考えて、あとは目分量です。

ホントに先の失敗で反省したのか?

こんな調子なので、またある程度進んだところでこじらせてはやり直すのかもしれません、が、
たぶん前回よりは進歩してるはず!
とりあえず「算出」した寸法48mmx70mm(写真右上)の枠を作ってみましょう。

多少余裕を持たせたので、まぁこんなもんか。

前回、横幅が足りないと思っていたところも、このくらいなら調整効きそうです。
この前回のやつ、パテで修正しようとしていたら「やらかしていたかもしれません」
そして前回と同様ランナーをオーブンで溶かして同じような厚さのものを作ります。

枠から漏れたりアルミがくっついたりして多少は変形しますが、
その前提で、少しは余裕持たせています。
図面に合わせて線を引いていきます。

前よりは「精密」になっているような気がする。
これを精密っていうなよ・・・・・
とはいえ、これ見ていると
「やり直して正解」なように思えなくもありません。
進めていたものを、ほぼ完全にやり直しだったので、
結局この数日は、これで手いっぱいでした。

この先は「次」にしたいと思います。
そろそろ3作目に突入したいところですが、
ここまでやったいじょう、せめて輪郭くらいはどうにかしたいところです。

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