結果良ければ
あぁ、とうとう10月に入ってしまいました。
いろいろやりたい技法とかがあったとはいえ、
5月中頃にこのガンタンク初期型の制作始めてもうすぐ5か月、やっぱりこのくらいかかるのか・・
でも「キット1個で5か月楽しめるなら安上がりでいい」
と考えるのもそれはそれでアリかもしれません。
「仕事は遅いまま」だし店頭で新作とか見かけるたびに少し目移りはしますが。
さて、パステルシャドウも割と無事に完了して、
「今度こそ完成」と思っていた矢先、
なんかマニュアルの色のガイドが目に付きました。
今回は本来の色と違う迷彩だし「防塵カバー」の時以外は
たいして気にもとめていなかったのですが、
よくよく見たら、
なに?この下3色。
額センサーと車体センサー?そんなの
あるーー!
あと「窓等グリーン部」ってなによ?
「窓」って顔の窓はクリアパーツだし
ホゲッ!
ちょっと色識別しにくいけど、このテールランプ?っぽいのもあります。
こんなの「見なかったことにして」
いや、気になりだしたらもうダメです。
落ち着いて考えよう。まずセンサーは「点」だけで済むし、
とりあえずは上から塗ってもどうにでもなるでしょう。
でもこんな「点」だけのために塗料買うほど裕福ではありません。
まずハッチ横のセンサーが「パープル100%」
・・・たまたまですが塗料残ってる。問題ありません。
へこんでいる所にちょっと塗る感じで比較的どうにかなりました。
額のセンサー
「シャインレッド40%、モンザレッド40%、ニュートラルグレー20%」
「点」のためだけに3色って無理なので、
なんとなく塗装ガイドの色と「フタの色」が似ているような気がする
「サーモンピンク」が残っていたので、こいつで間に合わせます。
目立ちそうな額だけど点1個なので、まぁ問題ないでしょう
気になりだしたらもうダメとか言ってるわりには
対応はけっこうザツです。
色的な見た目は問題なさそうです。
ちょっとはみ出したので乾いてからカッターでカリカリ削って修正しています。
下の迷彩が一緒に削れたりしないでよかったです。
センサーなんとかなったところで、いよいよ問題の「グリーン部」にとりかかります。
「エメラルドグリーン40%、スカイブルー30%、ホワイト30%」
うん、白以外はないね、もうこの際だから、たまたま残っていた
「デイトナグリーン」と「白」でごまかします。
あんまり似てはいませんがこの際そこは気にしません。
腰のとこにある「点」部分はこれでたぶん問題ありません。
ハミ出もせずうまくやれたのではないでしょうか。
ただ、グリーン部は「点じゃないところ」があります。試しに面相筆で後ろ部分塗ってみると、
どうもうまく行きません。塗料の濃度とかもあるでしょうがなによりも
今更「ムラなく」「ハミ出ず」塗る自信がありません。
ここだけピッチリマスキングしてエアブラシ?
ここはそれでもいいかもしれませんが、
こんなへこんでるところに今更マスキング出来ません。面相筆でも多分周りに当たってしまいそうです。
何か方法は、と色々物色していると、いいものが残っていました。
だいぶ前に作った「HGフルアーマーユニコーン」の付属デカールです。
「なんでこんなもん残してんだよ?」
当然、
「今ここで使うため」に決まっています!!
・・・すいません、ウソです。
ですが、とりあえずの打開策にはなりそうです。
この緑デカールの残りフチ部分を各場所のサイズに切って貼ってみたいと思います。
胸の下のところを測ってみたら、上段約7mm、下段約6.5mmくらい?
幅は1mm弱ってとこでしょうか。この写真のとこ、
このままではちょっと太かったので、あとで若干切って幅を小さくしました。
細かい作業で目が痛いです。
でもやってみた価値はありそうでしょうか。
個人的には、なかなかいい感じに見えます。他もやってみましょう。
ハッチの下に窓っぽいへこみがあります。ここに貼ってみましょう。
これが窓だったとしたら「オリジン1」でハモンと連邦兵が操縦していたのは
この辺ということでしょうか。さっきの胸下よりかなり細いです。
3方向にあり真ん中は6mmくらい、左右は2mmくらい
幅?細すぎて解りません。
ある程度適当に切ってから考えます。
切ってからカッターナイフの刃先にくっつけてます。
さっきよりさらに目が痛いです。くしゃみもできません。
若干「押し込み気味」に貼り付けます。
ちょっと太いかとも思いますが、それでも小マシです。
もうこれ以上細くする調整は許してください。
この細いのやれたというのはそれなりに自信になります。
さっき塗ったらうまく行かなかったテールランプも、塗料削って貼ってみます。
光加減で解りやすく撮影できました、大丈夫、たぶん問題なしです。
っていうか、
「いまさらこんなの塗れるかって!どうするよ!?」ってところから
個人的には思いのほかいい結果になったようにも思えます。
結果良ければすべてよしです。
これで今度こそ完成です。色々「反省」は次回やることにします。
“結果良ければ” に対して1件のコメントがあります。