パステルシャドウ

ガンタンクもゴールの「ゴー」くらいまでは、なんとか見えてきたところです。
スプリッター迷彩をメインに考えて作ってきたところなので、
あんまりモールドを際立たせるところは考えていませんでした。

で、
後付けで際立たせること出来ないかな?
と、考えるのであります。
ガンダムマーカー「とか」でそれなりにスミ入れはしてみました。
でも今の段階ではこの程度です。

この迷彩を「バエ」らせながら
もうちょっとカドッコをフチどらせたいのと思うですよ。特に胸のあたり。

戦車で迷彩やってる方のページとか見てると、
黒立ち上げしてから迷彩とか

すっごいのやってる人いるのね。そんなの

今の私の技術力ではとうてい無理なのです。

いつかやりたいという思いはこの際ムネに秘めておくとして、現状を考えましょう。
なんかいいのないかな?

ということで実に興味深い技法がありました。
パステルシャドウ」というやつです。
模型屋さんでは「多分」売っていないパステルという画材を使います。

絵画とかの画材屋さんでゲットしました。
中身はなんか「クレヨン」みたいな感じです。

これを「なんかうまく」塗って影っぽいのを表現しているのを
以前どっかのHPで見ました。

すっごい興味深いのです。

以前というのは1年くらい前で、これ自体はそのころから知っていた技法ではあります。
実はそれを知って、一度トモダチの作った作品に、

「おい、こんなのあるからやってみよぉぜ!」

と、試そうとしたことがあります。
いや、半ば強引に試しました。

すんません。私、割とクソ野郎ですm(__)m

が、イマイチ要領を得ていない状態でやったので
素グミでツルツル、塗装していなかった作品にあんまりパステルが乗らずに

「・・・・なんか、ちょっと周りがくすんだスミ入れみたい・・」
「・・・・ちょっとしょっぱいウェザリング?」

みたいな感じになった記憶が「けっこう鮮明に」残っています。

すまん、友よ、ゆるせ。

今は、「トップコートで表面溶かしてそこそこザラザラにしないとパステル乗らない」
とか、中途半端な知識は持っているので、

ぜひ試してみたいのです。

とはいえ、やっぱりいきなり現在制作中の「ホンチャン」にやっちゃうのは
気が引けるので(トモダチのはいきなり強引にホンチャンやったくせに!)

練習はしたいところなのです。そこで、いいのが残っていました。
スプリッター迷彩をどう構成しようかって実験していた時に使った

こいつです。
この「なんか塗装したトイレ芳香剤の空箱」

軽いモールドやデッパリもあるので試してみましょう
ということで、上の写真はそいつに「つや消しトップコート」かけたものです。
ではちょっとこすりつけてみましょう。

練習なんだし、何種類か塗る道具を用意してみました。
左から
「ウェザリング用の塗るやつ」、
「ウェザリングマスター付属の塗るやつ」
「ウェザリング用筆」
「綿棒」
「チリ紙」

ウェザリング用の塗るやつとマスター付属のヤツは同じものとみていいとして、
付属のヤツでやります。
でも、写真を撮り忘れてしまいましたがイマイチくっつきがよくないような感じに思えました。

愛用されている方には失礼かもしれませんが、個人的には「思いのほか良かった」のが、「ウェザリング用筆」で

細かいものがない凸部分はこれで行こうかと思います。

後、綿棒も試してみました。
パステルをこすりつけて、直でポンポンとあててみますが、
またも写真を撮り忘れてしまいました(TT
ただ、めっさ見にくいですが、若干見える写真が残っていました。

赤マルのところがポンポンと当てただけのところで、すっごい見えにくいですが
ちょっとはっきりしすぎてる感があります。
黄緑マルもポンポンと当てたところです。ちょっと汚れが増えすぎたか?
綿棒は・・・ちょっと違うか?
などと思っていましたが、こいつらを
乾いた「チリ紙」で軽く広げるようにならしてやると、外側のフチは

濃く付けすぎたかと思っていたのも案外伸ばせます。
内側のフチも、

パステル付けすぎ感がだいぶなくなって、「黒立ち上げ」ほどとまでは言いませんが
いい感じにフチが残っているように見えます。
ちっさいモールド(真ん中の葉っぱっぽいやつ)もそれなりに影ついているように見え・・・てるかもしれません。

でもこの「乾いたチリ紙でならす」という行為、まぁ要は
黒い粉を「広げている」ということになります。
だから黒ずみがそれなりに広がっているのです。

全体的に暗いクスミが付きます

だが、そこも、
今度は「濡れチリ紙」でポンポンと拭き取ってやると

意外と「ある程度までは」コントロールして拭き取れます。

結論として、

「ウェザリング用筆」と「綿棒」で、要所要所に使い分けながら
パステルをこすりつけて

「乾きチリ紙」と「濡れチリ紙」で微調整をしていく。

チリ紙さいきょー!!

・・・失礼致しました。とにかく、
次のホンチャン、イケそうな気がしてきました!!
ありがとう。そして、もう一度書きます。

すまん、友よ、ゆるせ。
(正面からの完成写真を貼り忘れていました。2019.9.25追加しています。一番最後の写真です)

Follow me!

パステルシャドウ” に対して4件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    許さん!(桃太郎侍調で)

  2. taka-P より:

    うーん、やっぱりか、そりゃそうだよね。
    なんかこう「手塩にかけて育てた娘を手籠めにしやがって」的なアレか・・
    わかった!やっぱここは責任取って
    次遊びに行ったときトップコートからバチっとやってみるか!
    今なら「なんとなく」できそうな気がするんだ!

  3. Greggtit より:

    Интересно!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

002-ガンタンク初期型

前の記事

光る眼