「アミはり」~返り討ち編

前回の投稿で

「そろそろ違う作業したい」

と書きましたが

すいません、ちょっと訂正します。
ホントは水面下でチクチク違うことしていました。
正確には

「そろそろ違う作業をネタにしたい」

ですm(__)m。
で、何してたかっていうと、迷彩に入る直前にやってみてダメだったこれです。

網をはれ

結果は、

こうで

こうなってしまったのは、何回か前の投稿で書いた通りです。

はい、なんかまだ諦め切れないところがありました。

まだ引っ張る気だな
否定はしません。まぁ、それはそれとして

そこへ来て「このタイトル」なんだよ?

ってところでしょうが、そこには、
語るも涙、語るも涙」の物語があるのです、

え?聞く方?

たぶん「バッカで~」で終わります。ちきしょー

実際のところ、前回の数々の失敗もあるので、わりと慎重にコトを進めていました。

まず、もう一度排気口周辺の筒状のパーツを作ってみようと
ここまでは同じようにランナーを溶かして太めの棒っぽいのを作りました。

その上にコンパスで丸を書いて、この〇に合わせて
外側を厚さ約1mm残すように削っていきます。すごい適当ですが、
大まかな各所に定規ではかって

こう。
うえ1cmくらいを割ときれいに仕上げることができました。
ホントに正確な円柱なの?

そんなわけありません

そんなわけありませんが、今回はそれなりに慎重です。
この円筒部分に糸を巻いて、ちょうど1周したところに
マジックとかで印をつけると、それが円周の長さになります。
それでこの1cmくらいを糸でじわじわ測りつつやすりで削っていき、
円周の長さだけでもだいたい同じくらいにしたら

わりと小マシな円柱の出来上がりです。
0.何mm単位ではズレてるかもしれませんが、見た目では解らない

・・・と思います。
これで5mmくらいの円柱が2個作れそうです。
実際に必要なのも排気口の2個分です。
このままでは失敗が許されないので、同じ要領で

2cm分くらいの円柱を作りました。
これなら4個くらい作れます。2回失敗してもたぶん大丈夫です。
どのみちやり直しは手間がかかるのですが、気持ち安心できます。

慎重です。

今回の私、けっこう慎重です。

やっぱ、手痛い失敗が効いているのでしょう。
「思いつき」くさい前回よりは成功のビジョンが少しだけ見えています。
これをピラニアノコギリで5mm程度に切って
レンコンのように穴をあけ

それをヤスリで削ってつなげて、

一つの大きな穴にするまでは以前にやった工程と一緒です。
そこそこ近いところまでは粗い金ヤスリでガリガリ削るのも

まぁ変わりはありません。
前はこれをギリギリまで金ヤスリでやって薄く脆くなったパーツを
指で握りつぶしてしまいました。

今回は同じテツは踏みません。慎重に行きますよ、ええ、
紙ヤスリとしてはかなり粗めですが
P-180くらいの適当なサイズに切った紙ヤスリを
鉛筆とか適当な大きさの棒に巻いてその部分を
穴に差し込み

グリグリ回します。ジワジワ中が丸く削れて行きます。
偏りがあれば多く残ってるとこだけ
重点的にグリグリ、微調整もできます。
けっこうきれい(完璧は無理か)な丸い穴が作れます。

金ヤスリより時間はかかりますが、
なにより中がヤスリでつまっているので、
少々リキが入っても握りつぶすことはありません。
削りが進行してスカスカになるようなら
握りつぶすリスクが出てきますが、

そんな時はヤスリを外して鉛筆にセロテープを巻き
その上にもう一回ヤスリを巻けば、サイズも微調整できます。
大丈夫、今回はなかなかいい流れです。

ただ先にも書きましたが、時間はかかるので
ええ、アレですよ

DVDでも見ながら、手だけグリグリさせていたら
そのうち丁度いいのができるでしょう・・

・・・・いままでの「慎重」が聞いてあきれるわ!

実際に、けっこう気が遠かったので「コンパスで書いた内側の円」のギリギリまで
ほんとにDVDとか見ながらやってました。

いやフォローにもなっていませんが、さすがに最後の排気口に合わせるところは
削っては取り付けを試みての繰り返しなのでDVD見てる間なんかありませんでした。

なんか流してたけど・・・

とにかくそんなのを2個作って、

サイズはOKですがちょっと深さに余裕を持たせすぎたか・・
タイラーかなんかで削るのがちょっと手間かもしれません。

横からも下からも若干整える必要がありますが
悪くありません。

アミを貼る部分の枠も前回同様作ります

枠が出来たら接着剤でアミを接着

相変わらずプラ板とくっつきが悪いので、完全に乾燥を待って枠に合わせて切り取り、
それを外枠に取り付け

悪くありません!あとは外枠の出っ張った部分を削り、
パテで枠の隙間を修正したら、

今回はリベンジ達成なんじゃね!!?

なかなか気分のいい展開だったのですが・・・

なんかね

ながら見で適当に流していた映像でも
心のスミのスミに残っているというようなこともあるようです。
ほとんどはっきりしない記憶の中に気になる所があったようななかったような

この作業している頃、インターネットTVのGYAOで
丁度「ガンダムORIGIN」やってたのね・・

その時気付けばよかったのですが、めっさうっすらした映像が頭に残ってて
放映期間終わってから気になりだしたので、わざわざDVD借りて確認しました。

「ORIGIN1~青い瞳のキャスバル」で幽閉される塔から
ハモンがガンタンクでキャスバルとアルティシアを連れ出すシーン

「後退、180度回頭!」

といった直後の2秒にも満たないところで

・・なんか火ぃ噴いてる!!

推進のための噴射というよりは、バイクとかでいう所の
アフターファイヤー(マフラーから火ぃ噴くやつ)のように見えはするのですが、
ちょ・・え?これ・・・ここに金網ってちょっと・・

もっと初代ガンダムの胸の排気口みたいな、
蒸気っぽいのが「フシューー」って出るようなイメージしてたのに・・

まぁ、そこはそれ
「ガンプラはもっと自由な発想で作っ」

いや、これ見ちゃってちょっと自由な発想できない!!

今回はホントにに付け外しできるように調整していたのが救いです。が、
とりあえずつける付けないは別にして完成させます。
仕事が遅かろうがお構いなしです。ここまで作っといて

なんか悔しいので

こんな形の返り討ちは今までありませんでしたが、しかたがありません。
調査不足という所なのでしょう。基本「付けない」方向でしょうが、

このスキルがどっかで必要になるかもしれないと考え、モチベーションは崩さないようにします。
いや、もしかしたらキレイに出来たら

「自由な発想」を無理やり発動させるかもしれません。それと本音は、

なんとか無理やりでも使用してみたいのですよ、このアミドの網!!
ってな所を次回やりたいと思います。

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