塗装計画

こんにちは
排気口あたりにメッシュを貼れないかと色々試してみましたが
手痛い惨敗を喫したばかりのタカペニョッソスです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

うーん、どんなに丁寧に書きつくろってみても
やっぱ惨敗の後はちょっとしょげます

まぁ、気を取り直して、恐らくこのキットのメインテーマというべき
スプリッター迷彩に取り掛かりたいと思います。
これまで練習部屋でスプリッター迷彩を試してみたときは

・・・なんだろ・・
「これじゃない」感たっぷりの状況だったわけで、すさまじい不安を残しながらも

最初にある程度のイメージを「図」にしてその通りに作るか

という教訓を得た分、そこからやりましょう。
で、最初に拾ってきたこの画像

航空機はぶっちゃけ「全く詳しくありません」
が、羽についてるマーク米軍機かな?
解らない・・ちょっと調べたけどわかりませんでした。
型で解れよとか、そんなレベルではないのですよ、私は

まぁ、この際そこはどうでもいいのです。
大事なのは迷彩のガラです。
ただ、今回は鮮やかな青みは「なし」で行きたいかな?
モノトーン調で行きたいのです。なので

最初に例示的に出していた画像とは違いますが、こういう色合いで行きたいと思うのです。

ロシアのスホーイ・・かな・・・・?
この色合い・このモチーフで行きたいと思っているのであります。

ところがこいつよくよく見ると、一見3色っぽいが

4色です

裏も見るともっとわかりやすいです、こう、

先端を見ればグレーが濃淡で分けて2色あるのがわかります。

練習したのより1色多くなります。
むしろやりやすく・・なるかどうかはわかりませんが
そういう前提でデザイン考えてみましょう。
デザイン・・なんて横文字でかっこよさげだけど
とりあえず、「絵」描く用に各部所の写真を紙に印刷してみました。

これに各部所デザインしてみたいと思います。
今回都市迷彩で青みは削ろうという結論になりました。基本「黒・白・グレー濃淡」です。
ですのでデザインは

鉛筆1本で濃淡つけろ!

です。(正確には黒部分は幾分かネイビーブルー混ぜるつもりです)
まぁ、やってみましょう。
一番迷彩が目立ちそうな下腹部の前、

寸分たがわずではありませんが、こんな感じ?
バランスも大事かもしれませんが、この前の部分、
ハッチとか機銃とかモールド多すぎ、「平面な」写真に書いてるうちは楽だけど、
実際こうは行くまいよという懸念は避けられません。

まぁ寸分違わなくてもよいので、多少の補正は効きそうですと考えつつ、
上半身もこんな感じ

「これだ!!!」感はまだ足りませんが
「こんなとこか?」ぐらいのイメージは湧きそうです。
これが今の私の実力なのです(まぁ、そうだろ、はじめてだし)

ちょっと、絵だけ折り曲げて合わせてみる?

前はこんな感じ?
なんとなく悪くはなさげです。
このままうまくいけば!!!

ただ、ここまでいろいろデザインしてて
ちょっと気付いたことがあります。

いままで
スプリッター迷彩とはカクカクな迷彩で、とにかく角ばっていたらいい、
的な印象を持っていましたが、どうやら違うっポイです。

自分でデザインを描いてみると案外わかるものですね。
4色あるうちの一色をベースとして全部に塗り、
残り3色を線の長さがバラバラでテキトーな四角形を上塗りしながら塗り足して
いびつな形を作っていく。
意外と四角形ってとこが重要かも。
ただひたすらカクカクギザギザを作っていたらいいと思っていた
練習部屋での違和感がわかった気がします。

流れとしてはこういう感じなのかもしれません。
ってか塗装計画はある程度図面を無視はしませんが

基本はこの「フィーリング」で多少のバランスを取りながら行きたいものです。

寸分たがわないものを作る必要はないので。

はっはっは・・

そうです、まとめると

地」さえできていれば後はテキトーな四角を上から
塗り重ねていくだけ!!

文字通り、四角を一個ずつ重ねて塗り足していけばいいのですよ、ええ
パターンがわかれば何のことはないのです。

四角を一個ずつ塗り・・・・え?

・・・一個ずつ?
「乾燥を待って」「違う色」で四角を塗り足す?

エアブラシで?

マスキングで「その都度」枠を作りながら?
ちょっとまって、ええと、つまり

例えば、右の翼だけ見たら最初に①を全体に塗って
次に②の黒、乾いたら③の白(端っこ絡んでて四角ではないが延長したら四角ベースと考える)を
塗り重ねたらいいってことだよね。
3回塗り重ねるのね、うん・・・でも

ここってさ、最初のベース(灰色?まぁ⓪とする)塗って①の白
乾いたら②の黒っぽいの、それも乾いたら
また③の白、そして乾いたら④の黒っぽいの?
・・・同じ色2巡するの?

まいど洗浄が必要なエアブラシで?

あ・・いや、ちょっと待て、全体で見よう。
少なくともこの上面だけで見るとしても、
全部を効率よく重ね塗る手順を考えよう、
上から塗ってる部分を考慮して、できるだけ効率的な塗り方は・・・

うーーん、たぶんこうだ!!!

・・・最低7回色変えて塗るのね
いや塗るだけじゃないのよ、これをマスキングで作るっていうのが・・・

ヒコーキは裏表2面だけど
ガンタンクは2面じゃないっぽいのよね!!
側面とか腕もあってさ!!

ここまで解っただけでまず、

一見簡単そうに見えてタカくくってたら
エラいのに手を出してしまいました!!

しかも

これはキットに一個しかない部所の話であって、
同じパーツが複数あるところはどーすんだよ!!ってなテーマもあります。
そんな場所あるのかって?

あるんですよ!!

これ、キャタピラの側面です。
このキャタピラの真ん中にある2つのパーツ
両面で計4つあります。

そして

1個だけデザインしてるけど、この車輪ども片側7つ

これらを迷彩塗装・・・する?

このまま灰色でもよさげな気もするがって、いろんな戦車の写真見てみると、

・・・それなりにやってる(やつもある)。

ならやるかってとこなんだけど、ふとここで疑問に思います。
戦場において、まぁそれなりに壊れたりする箇所だったとして、
これをドックとかでとっかえたりするわけですが、その時付け替える「ガワ」って

もう迷彩塗装されてるのかな?

その場で塗るのかな?
あらかじめ塗装されてるなら基本的にはどのパーツもすべて同じと考えるべきでしょうか?
テキトーに塗ってるのをガンガン納品してる可能性もあるだろけど。
今の戦車とかってどうだろ?
と思っていたら自衛隊の戦車パレードの写真がありました。

この写真、同じ戦車の砲門が4つ見えますが、
どれも迷彩のガラは一定ではないようです。

つまり

各車輪とかパーツの迷彩はテキトーでよい
各車輪とかパーツの迷彩は同じである必要はないようです。

ええ、今回はこれで行きましょう!!!

各車輪とかよくわからん両面4つのパーツは割と自由にマスキングします。

よぉーし、なんか見えてきました。
ぶっちゃけ練習部屋の際の「これじゃない感」をどう払拭しようかちょっと悩んでました。
デザインってガラじゃないですがやってはみるもんですね。

とはいえこの塗装作業、どのくらい時間がかかるか

けっこう不安です。

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