銃口~修理
やっぱりやっちゃいました、ポッキリと。
もともと「これやると耐久性がやばそう」と記事にしてきましたし、
まったく予想しなかったわけではありませんが、
実際起こっちゃうとしょげます。
とにかく「楽に直せたらいいな」ってなやつから取り組んでみましょう。
まず、一番思いつきやすい
接着剤で直らないかな、といったところですが
折れた箇所は当然ですが、
穴開けて脆くなっている所です。
つまり接着剤をつけて1個0.7mmの穴も再現・・・
無理だわ
接着剤の塗り方がへたくそ?
否定はしませんが、うまかったとてどうにかなるレベルではなさそうです。
さすがに接着剤で直せるという期待はあまりしていませんでした。
期待度8%くらいかな。
数字に根拠はありませんが、たぶんこんなもんです。
でもゼロじゃないのでとりあえずはやってみました。
はい、無理とわかったところで次行きます。
ってか、以下のやり方が濃厚とは思っていましたが。
銃身作ってしまいましょう
穴開ける実験をやった時のランナーがまだあるので
紙やすりで太さ合わせて、似た形にします
サイズをだいたい合わせてから
先っぽを似た形に削り銃口を0.7mmドリルで開けます。
銃口開けた写真を撮り忘れました。
いよいよ件の横穴です。
実験や練習と違い、位置をちゃんと合わせないといけませんので、
1mm幅に切ったセロテープで並べて穴の位置を巻いてみました。
このテープの上から穴開けたらだいたい同じくらいに・・
けっこうアバウトだな!
ドリルを回しているときの写真は撮りませんでしたが、
セロテープの上からドリル回すと、若干巻き込むようです
すでにランナーまで到達してしまっているので、一度セロテープはずして・・
いや反対側は問題なさそうだし外したら位置がわかんなくなっちゃうので
このままやります。1発目は貫いてみます。
一列開けてみましたが、
若干ズレてる?
求めだしたらキリがないので、今回はこれで行ってみましょう。
残りの横穴も直角になるように注意しながら開けてみましたが、
完璧とは言い難いがまぁ良しとしましょう。後はこれを切って砲身パーツに接着・・
・・・いや接着しなくても、これ保管しておいて
後で外から差し込んだ方が安全だし、
必要に応じてやり直しもできそうです。
とりあえずは適度な長さに切って保管する方向で、
・・・若干短く切りすぎました。
誤差1㎜もありませんが底まで挿したら明らかに長さが違います。
ニッパーでちびちび切りながら微調整していたつもりでしたがやりすぎたようです。
いや、ニッパーじゃなくてヤスリで微調整しろよ!
と考えられる方もいらっしゃるかと思いますし、私もそのつもりだったのですが、
よくよく考えてみたらヤスリで削っているとき、
手で持っているのは「例の」脆い部分になってしまうのです。
力の入れよう次第では、またポッキリでやり直しです。
ではどうすればってところですが、よく見れば
挿し込むだけでそれなりに固定できるし、微調整できます。
そうです。折れた部品を再現しなくても、機能していれば問題ないのです。
必要なら塗装も終わった後、最後に接着という方法もとれるでしょう。
それでも土台をしっかりさせたいなら底部分にプラ板とかでかさ上げする方法もとれると思われます。
このうえで、
この手は回転できるので
内側の下の方に回すと
もう目立ちません。
いろいろ「気になってしょうがない」とか言ってるわりには
最後はこの手のごまかし方するの多いな。