油断はしません
ほんとは前フリで終わらす予定だった1/100アムロも
まさかの投稿一記事にしちゃいました。
とりあえず形はできた(出来具合はともかく)ので良しとしましょう
とういうわけで本来前回で進める予定だった「つや消しトップコート」に
進めていきます。
もうね、
仕上げも仕上げ・・・
ほんとに最後の作業といったところでしょうか
塗装もまぁいいだろし、デカールもこれでいいかな・・
あとは軽くバラして
まんべんなく吹き付けりゃまぁ問題はないだろ、ってな所なのですが、
戒めとして、あえて今一度恥をさらしましょう
そう、
まさか忘れてないよね、
乾いてないうちに触って、いろいろエライことになったこれ
もちろん忘れていません。忘れるものですか!
でもね・・・・
これはこれで恥ずかしいけど、じつは「これに負けない心の傷」を
私は持っています。
そして、
写真探していたら、その「傷」が残っていたのです。
・・・晒す?
・・・・・やるか。
「トップコート吹きました」で終わるのはちょっと寂しいし。
とはいえ、よく残してたな、こんな写真、
3作くらい前にHGの「ゴッグ」を作ったのですが、
こいつも黒立ち上げで塗ったりしてました。
これはそのトップコート前のやつ
割と順調に行って、油断しきってた最後の最後
あとはつや消しトップコートで完成って時、
おりしも、その日は雨でした。
そして、以前から考えていたこと
「トップコート部屋臭うし、外でやろう!」
・・もうこの時点で「わかる人」は
やめろバカ!!!
ってなところでしょうが、・・はい
どうやら私はバカだったらしいです。
トップコートの溶剤は、水分が多く含まれた空気の中で吹くと、
表面を溶かす際に水分も含むのか
白化します。
ここ超「大事」なのでもう一度、赤字で書くけど
白化します!!
これはこれで汚し塗装的な趣が
ない!ないから!!
ほんとにもう完成「直前」に起こったこの事件の絶望感は忘れられません。
こういう白化現象を「カブる」というそうです。
今思い出しても悔しいですが、
「この経験あればこそのこの知識」と考えています。
余談ですが、このゴッグどうしたかというと、
デカールは全部ヤスリで削り、下地の黒から
すべてやりなおしました。
色だけでもやり直せる状況だったのを幸いとすべきかもしれません。
流用したデカールは代わりがなかったりして大幅変更です。
「カブってるやつの方が趣あるかも」とか言わないで(^^;。
写真では何とも言えないですが、
実物を目の当たりにしてる時の絶望感けっこう酷かったので。
話を富士急ガンダムに戻します。
まぁ、そんなこんなで
この「つや消しトップコート」という作業に関しては
それなりの警戒感を持っております。
なのに「顔」はあのザマか?
と言われると「ぐぅ」の音も出ませんが、
それも経験の一つということで。
持つところに困るので一応5体くらいにバラしました
頭はすでに修正とかでトップコートかけてるので、もうこれ以上はしません。
それでも足は持つところに困ったので、
2回に持つ場所変えて吹き付けました。
触って指紋付かないかってのが若干トラウマのように感じます。
関節部って溶剤かかるとなんか「ポッキリいったりしないかな?」と思ったので
一応マスキングしました。そして吹きかけたら、
乾くまで触りません。
もう「顔」の時と同じ轍は踏まないようにしたいものです。
充分待ってから、
組みなおし。上からの構図っていうのも
これはこれで悪くないかもしれません。
そして、これ完成なわけですが、これで終わりだと
さすがに寂しすぎるので、次回
恥ずかしい部分反省も含めて完成写真を掲載してみたいと思います。