少しが待てないのか！

いよいよ顔も含めた白を仕上げたいと思います。

エアブラシをプラ板とかに試し吹いて濃度の具合を見て大丈夫なように思っていたのですが、
実際にやると、

なんか粉吹いてる・・・
濃すぎるときに出る症状ですが、なんでさっきは大丈夫と思ったんだろう。
とにかくタンクに直にうすめ液入れて、混ぜるのとウガイで調整します。

黒を少しだけ残すように、２回ほど吹いてみましたが、

どうにかいけそうな気がしてきました。
粉吹いたところも隠せそうです。
他の白部品もとりあえずは問題なさそうです。

乾燥したらふき取りタイプのガンダムマーカーで
スミ入れとデカール貼り、
デカールは水転写じゃなく普通に張るタイプみたいです。

線および角になってるところにスミ入れ施してみたが
ちょっとやりすぎたかも、汚れっぽく目立ちます。
まぁ、とにかくつや消しトップコートしてみましょう。

「もう乾いたかな」と時間を見計らって、顔のマスキングを外し、
ちょっと汚れが目立つがまぁこれで・・・と思っていたら。

タイトル通り、

少しが待てないのか！

という状態になりました。全然乾いてなかったようです。
そして、指紋が付いたりして、反対側が・・・

反対側がぁぁぁ！

速く「できた状態」が見たいあまり、中途半端なところで触って失敗する。
昔から私がよくやるミスです。

さすがにこれはまずい
どうにかしなければいけません。

デカールは上から塗ってしまうとして、
下地から塗りなおしは無理っぽい。なんとか白を上塗りして、

・・・・マスクを外してしまったから顔に塗料がかからない方法を考えないといけません。
マスキングテープの粘着がある以上、頬部分にテープをすべり込ますことはできません。

なら粘着のない普通の紙でやろう。

モミアゲのように見える頬部分をちょっとだけ力入れて隙間つくり、
紙をすべり込ませました、写真はその上で、１回白を塗装したものです。

少しだけ・・・・希望が見えてきました。

そして２度ほど塗装、黒が少々なくなるのは覚悟の上です。

で

写真では真っ白に見えますが、「ほんの少しだけ影っぽいの残ってます」
せっかく作った影っぽい黒がだいぶなくなってしまいました。
そして、まだ少し指紋の跡が見受けられます。
まぁ、仕方がありません。
とはいえ、とりあえず絶望的な上の写真よりはどうにかみられる形にはもっていけたと思います。

ここから「もう少しだけごまかせるか」という試みを

次回「ちゃんと乾いてから」やりたいと思います。（まだやるのか）

失敗しないのが一番いいのですが、
失敗からのごまかし技術ってのも、それなりに面白いね