油圧シリンダーにミラーフィニッシュ~その2
前回でそれなりの問題点がありましたが、とりあえず
ササクレで「ミラーフィニッシュのフィルムが裂けてそう」な件については、
ガンガンヤスリがけして
「多分」(そう、たぶん)克服しました。
つまようじの先にP320(そこそこ粗目)のヤスリを巻いてグリグリやります。
奥にソレ用のミゾもありましたがどうにかなりそうです。
これでとりあえずはササクレでミラーフィニッシュが裂けるのは大丈夫・・・と思いたいな。
そのうえで、棒を細くするのも、万力で固定して
乾布摩擦のような感じで削ると
うまくいくんじゃないかと思っていたのですが、
ここまではまぁ悪くなかったんだけど
ちょっとリキ入れすぎちゃったのね
一部「ポッキリ」やっちゃいました。瞬間接着剤でどうにか形を作ったのですが、
すさまじく不安定です。
とはいえこれで、ミラーフィニッシュが裂けることはなさそうです。
そこから、すっぽ抜けをどうにかしたいとは思い、いろいろ試してみました。
歯止めの再現は無理ですが、「要は歯止めとして機能してればいい」と考え、先っぽにプラ板で簡易歯止めを作ろうとしたが
この油圧シリンダー部、ポリキャップの材質でできていて、瞬間接着剤でも妙にくっつきが悪いです。
乾燥待って「歯止めとなるか試して」みましたがポロっと取れます。あんまり多量に瞬間接着剤を流すと、くっついて油圧部が
動かなくなってしまいそうな細かい部分なので、
とにかくくっ付けとけ的な方法はとれません。
粘着テープも試しましたが細かくてうまく貼れませんでした。
私の技術は今のところ
この程度だと改めて認識します。
どうやらこのままではすっぽ抜けは克服できそうにありません。
・・・・こういう時はこう考えよう。
動く範囲は縦方向のみで、すっぽ抜けるまでヒザを曲げる機会なんてあるだろうか?
いや、ないと思う。
そうだ、だからほっといてもいい
と考えよう。
・・・いいのか?(今回はいいのです、たぶん)
両足とも、とりあえずいけそう、という解釈になりそうなのですが、
やっぱり角度は気になります。
ギリの線を探ってみましたが、
このポーズいけてすっぽ抜けなければOKとしたいです。
・・・・・・・・・
えーっと
つまり「放置」するってことか?
と言われると、
悔しくも、その通りです。子供とかが「むちゃな」遊びで使わない限りは
「180°以上まで動かすことはない」と解釈します。
とはいえ、この課題自体は放置したくありません。
次までに何らかのいい方法を考えたいです。
「次の作品で」・・・・・
次の作品に繋がる糧となればいいな。そう考えるべき悔しい「敗北」です。